右折のコツとタイミング - 燃費向上・節約運転

右折のコツとタイミング - 燃費向上・節約運転

上手に曲がるというのは運転テクニックでも上級レベルになることから、後半の「

カーブを上手に曲がるコツ

」で紹介しています。

今回は交差点や右折してお店に入るなどの一般道での右折で、周りの車に迷惑にならない上手な運転方法を紹介します。 (注意※1)

<迷惑な右折> 「交差点で右折なんて簡単」なんて思われるかもしれませんが、周りに迷惑をかけない右折が大切です。

・流れを止めない 車の流れを止めたり、交差点で車のフロント部分が飛び出しているのに気づかず迷惑をかけていることもあります。

・危険な右折 フロント部分が対向斜線にでないように注意しているために視認の確保が難しく、「バイクに気づかず」「バイクのことを考えず」に危険な右折をしているかもしれません。

やはりドライバーに求められるのは、常に同乗者と周りの車に迷惑をかけない上級テクニックです。 管理人と一緒に「右折のコツとタイミング」を研究していきましょう。

<流れを止めない右折> 車の流れを止めてしまうとは、右の図のように右折時に後続車の進行の妨げになるということです。

右の図のような運転をするドライバーはよく見かけます。

「車の流れ」「後続車」のことはお構いなしに自分が曲がりやすいように運転をしているため、流れを止め、後続車のドライバーに不愉快な思いをさせていることに気づいていないようです。

このようなシチュエーションの場合、理想とされるのが右の図です。

中央線に車両全体が寄っていることにより、後続車は左側のスペースからすり抜けることができます。

どのように運転すれば下の図のようになるか。

まず悪い例である上の図は、お店に入る5〜10メートル手前から ハンドル を切るため車両リア部分が中央線に寄せきりません。

「理想に至らない」 = 「ハンドル操作が遅い」ということになります。

だからといって素早くハンドルを切ればいいということではありません。

20〜30メートル手前から徐々に車両を中央線に寄せていくことで、下の図のような位置になります。

タイヤ が中央線を踏むか踏まないかのギリギリの位置が理想ですが、これは道路の広さによるので一概にはどのぐらいがいいとは言えませんし、ギリギリに寄せたからといって後続車が通れるかはわかりません。

ただ、後続車両に配慮した曲がり方をしているドライバーであることは間違いありません。

<対向車が見やすい右折> 交差点等で対向車の確認が難しく、右折のタイミングを失っているドライバーを見かけることがあります。

交差点の右折には対向車の確認が大切ですが、スムーズに右折をするには容易に対向車を確認できる位置に車を持っていくことが重要になってきます。

右の図のような位置で対向車を確認しているのが正しい方法ではあります。

しかしそれでは車のフロント部分が対向車線に飛び出してしまい、対向車の確認が困難となってしまうのに加え、フロントピラーが視界に入り邪魔になります。

これでは右折のタイミングを失うこともありますし、対向車の確認のため身をのりだして確認する必要がでてきます。 また、バイクなどを見落とす危険性もあります。

対向車の確認が容易な位置とは右の図のような感じではないでしょうか。

車のフロント部分が対向車線にはみ出すこともありませんし、フロントピラーが視界の邪魔になりません。

確認を大切にする人でも、身を乗り出してまで確認する必要もありません。

少々早めにハンドルを切って中央に寄せるだけで確認が容易になります。

(余談※1)

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