アルミホイールの場合と鉄ホイールで大きく異なりますがキャップがある場合はマイナスドライバー等を用いてキャップを取り外しましょう。
サイズを確認してナットにしっかりとレンチをかけてくださいね
一般的なナットのサイズは21㎜、19㎜、17㎜のいずれかです。
タイヤ交換用のクロスレンチはこれらのサイズに対応していますよ。
ナットをゆるめて行くのですがレンチを両手でしっかりと持って
力を掛けて行きましょう、一般的な車の場合ですと反時計回りに
力を加えていくと緩みます。固く締まっていて手の力で緩まない場合
足で蹴ったりレンチの上に乗っかり体重をかけたりして
緩めて行くのですがそのままだとレンチが宙ぶらりんで不安定なので
力が逃げてしまったり、レンチが飛んで行ったりして、上手く行かないことが
あります。そこで活用したいのが車載されているパンタグラフジャッキ。
ジャッキををクロスレンチの反対側に
高さを調整して宛てがいレンチの位置を固定するとレンチが安定して
力が逃げなくなるので力をレンチにかけやすくなりますよ。
全てのナットをある程度ゆるめ、レンチを軽く回せばナットが回る状態になったらジャッキを使いタイヤが地面から離れるまで上げて行きましょう、ジャッキを使う際は車のジャッキアップポイントをしっかりと確認して確実にジャッキアップポイントにジャッキの受け皿を当てて持ち上げていきます。お勧めはやっぱりフロアジャッキですね、持ち上げる力が軽くすみますし、安定しますからね。
ナットを外したら通常ならタイヤが外れてくるはずなのですが
サビなどでホイールが張り付きタイヤが外れないことが時々あります。
そういう時は遠慮なくタイヤを蹴って衝撃を加えて強引に引きがしましょう
1トン以上ある車体を支えているタイヤなので思いっきり蹴飛ばしたぐらいでは
壊れたりしませんから、躊躇は必要ないはずです。
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