アルミホイールの補修手順



アルミホイールには、泥やブレーキパッドのかす、タール・油分等の汚れが付着しています。家庭用中性洗剤等(ホイールクリーナー後も)で汚れを取り除きます。
パテの接着を促すため、ダメージ部分周辺も耐水サンドペーパー320番で整えておきます。
洗浄作業を終えたら、ダメージ部分にあるささくれやバリを耐水サンドペーパー100番で整えます。
パテのはみ出しを防ぐため、タイヤとホイール(ダメージ部分を囲むよう)にマスキングします。
ダメージ部分にパテ付けします。
パテと硬化剤を、ヘラを使って手早く混ぜ合わせます。
パテが完全に硬化しないうちにマスキングテープをはがします。
パテが完全に硬化(約1日)したら、耐水サンドペーパー320番で磨きます。
柔らかい布を使い、リキッドコンパウンド(細目)で磨きます。
コンパウンドをしっかりと拭き取り、仕上がりです。

ほんのちょっとのこだわりと簡単作業で美しい輝きのホイールになります。
タイヤをはめたままカラースプレーする場合、太めのマスキングテープをタイヤ外周に少しずつ貼りつけ、塗料が入りこまないようにマスキングします。エアバルブのマスキングも忘れずに。
※補修箇所をサーフェイサー(下地塗料)で吹いておくといいでしょう。その際、塗料が完全に乾燥してから行いましょう。
ホイールカラーをスプレーします。一度に厚塗りせず、全体的にうっすらと色がつくくらいで重ね塗りをします。
仕上げにホイールコーティングスプレーを吹きつけます。
ホイールスプレーが完全に乾いた後、塗装面を極細コンパウンドで磨きます。
完成!

▼今回の補修に使用した主なアイテムはこちら
  ホイールペイントシルバー FRPボディの大きな穴、ひびわれ補修キット。
  リキッドコンパウンド 細目 細目の液状ヤスリ。仕上げのツヤ出し用。
  耐水サンドペーパー 水研ぎ効果抜群、ソフトタイプで使いやすい耐水サンドペーパー。 詳細はこちら
  アルミパテ アルミホイール・アルミパネルの補修パテ。 詳細はこちら
  マスキングテープ・ワイド ボディ曲面にも簡単に作業が出来るマスキングテープ。
  パテパレット パテ練り用のパレット。 詳細はこちら
  あて木コルク サンドペーパーを使いやすくするコルク製のあて木
  マスキングシート マスキングテープに、周囲まで保護するシートが付きました。 詳細はこちら
  ホイールコーティング 透明で目立たない強力2液性エポキシタイプ。 詳細はこちら
  拭き取り・ミガキ布 洗ってまた使える、エコロジークロス。 詳細はこちら
Image Credit By Autobacs


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