点検・整備後に車のチェック - 車のトラブル・手抜き整備
車の点検・整備、自動車ディーラーやカー用品店の
自動車整備士
を信じて任せっきりになっていませんか?
・自動車整備士も人の子 毎日のハードな仕事の中で「楽な道(手抜き)」を見つければ楽な方に流れることもありますし、「ミス」をすることもあります。
自ら好んで作業ミスをする整備士はいないので「作業中のミスを責めることはできません」が、「楽をしたいため手抜きをしたり」、「作業ミスを誤魔化したり」する整備士もいますので注意が必要です。
・プロの誤魔化し 皆さんが思っている以上にプロの誤魔化し方はすごいですよ。
内装品を取り外したときにできた「キズ」などは、ほんとに注意して見ないとわからないぐらいに誤魔化します。
・点検・整備後には確認 車の点検・整備後に自分で点検個所を確認しなければ、プロの誤魔化しには気づきません。
自動車整備士の私も推奨します「点検整備後は点検個所を確認しましょう」
点検・整備後に自身の車の点検個所を確認することにより車に関する知識も向上しますし、簡単な点検・整備であれば自分でできるようになります。
また自動車整備士の「作業ミスによる誤魔化し防止」、「手抜き整備防止」にもなります。
・簡単な整備でも注意が必要 車のメンテナンスで一番多い「 エンジンオイル 」「 オイルエレメント 」交換。
作業そのものは簡単ですが、 エンジン オイルを交換した後のオイル量は一度エンジン始動するだけで変化します。
そのためエンジン始動後のオイル量が適切であるか確認する必要がありますし、余裕があれば「フィラーキャップ」「ドレーンプラグ」が締まっているか確認する必要があります。
他の点検整備と組み合わせたプランで点検・整備をしてもらった場合でも、簡単でもいいので点検整備個所を確認する必要があります。
全てを確認できなかったとしても「エンジンオイルの量」、オイルエレメント交換時に漏れたオイルを「清掃しているか」など確認しましょう。 (余談※1)
これを綺麗に清掃していないと、家の駐車場にオイル(数滴のオイル)の漏れた後ができたり、油が浮いた跡ができたりします。 (注意※1)
・内装品は特に注意 内装品を取り外すなどの室内作業を行った場合は「特に注意が必要」です。
キズをつけないようにとガムテープを張ったりして内装品を保護しながら取り外しますが、キズを付けることもあります。
ですがもし内装品にキズをつけたとしても、実はあまり気にしません。
それは後で誤魔化せばいいと思っているからです。
内装品へのキズの誤魔化し方は秘密(人それぞれ)ですが、どんなに上手に誤魔化したとしても注意して見られるとわかります。
ただ逆に、注意せずに簡単に見ただけではわからないぐらいに誤魔化せるということです。
・客の心理 もしあなたがカーナビやカーオーディオを交換してもらい、戻ってきた車に乗り込んだとき「どこを見ますか?」「何をしますか?」
たいていの人は新品になったカーナビやカーオーディを触っています。 交換のために取り外したコンソールパネルや、カーオーディを周辺を確認せずにです。
そこに誤魔化しが上手な整備士はつけこんできます。 なぜなら「キズを目立たなくすればお客は気づかない」し、「作業ミスを上司に報告しなくてよい」からです。
・点検・整備後には確認が必要 少しでも上記の説明で愛車の点検整備後には「チェックが必要」だと思っていただけたでしょうか。
点検・整備後、1週間程度であれば、キズが付いた部品を新品に交換してもらえますので、カーナビやカーオーディオなどの室内用品取り付け交換の際は、その周辺の内装品のチェックだけではなく「内装全体のチェック」を忘れずにお願いします。
その他の点検・整備も同様に「点検個所をチェック」していきましょう。
タイヤローテーション - 車のトラブル・手抜き整備
タイヤローテーション - 車のトラブル・手抜き整備
車の
タイヤ
の溝は4本とも一定のスピードで磨耗していくのではなく、駆動方式や運転方法よって「前輪タイヤの磨耗が早かったり」、「後輪のタイヤが早かったり」とバラバラです。
(注意※1)
<駆動方式によるタイヤの減り具合> ・FF車 (フロントエンジン・フロント駆動)
FF車(前輪駆動車)の前輪タイヤは後輪タイヤに比べ、約2倍ぐらいのスピードで減りが早いです。
その理由として、FF車は前輪タイヤを駆動輪として回転させているため「発進」(停止状態から路面とタイヤとの摩擦を利用して車を前に進ませる)に前輪タイヤを使用しているからです。
また「加速」( アクセル を踏み込んでの大きな加速)時には、車はフロントボディーが上に浮き上がろうとします。
このときに「フロントタイヤと路面との摩擦力が減り」空転とまではいきませんが、滑りに近い状態になるからです。
なおかつ「 ハンドル 操作」時には エンジン の重さが前輪のタイヤに加わり、ハンドル操作でタイヤを左右に動かすとタイヤに大きな負担をかけるからです。
「後輪」はただ回転しているだけで、 ブレーキ 力(制動力)も 電子制御ブレーキシステム が作動していない限りは「前輪のブレーキ力の方が強い」です。 (余談※1)
・FR車 (フロントエンジン・リア駆動) FR車(後輪駆動車)のタイヤは、ある程度前後輪は均等に磨耗していきます。
後輪タイヤの減りが早ければ、停止状態からの発進時にアクセルを踏み込みすぎなどが原因ではないでしょうか。
前輪タイヤの減りが早ければ、前輪に負荷をかけるようなブレーキング、無駄なハンドル操作、ハンドルの切りすぎなどが上げられます。
<左右輪でタイヤの磨耗スピードに差があると> 基本的には左右輪でタイヤの磨耗スピードに大きな差ができることはありません。
しかし数々の整備でアライメントがズレたり、カーブを曲がるときのスピード差にドライバー特有の癖があったりします。 (余談※2)
左右タイヤの磨耗に差があり「足回り」「エンジン周り」の重整備経験があったら、一度アライメント調整をすることをオススメします。
アライメントがズレているとタイヤの偏磨耗の原因になりますし、タイヤ交換のローテーションも早くなります。 最悪、 燃費 が悪くなる原因になることもあります。
<タイヤローテーションの必要性>
「消耗したタイヤだけ交換し続ければタイヤローテーションの必要はない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、タイヤはゴムでできているため月日が経つと紫外線などの影響から劣化していきます。
また消耗したタイヤだけを交換する方法を続けていると、古くなったタイヤの方に亀裂が入ったりして危険です。
一度タイヤに亀裂が入ると、たとえタイヤ溝が残っていたとしても交換を勧められ、もしくは交換が必要となったりします。
タイヤローテーションをしていれば引き続き使えたかもしれない溝があるタイヤを交換していては、大きな損をしてしまいます。
上記の理由から、タイヤローテーションによって前後輪のタイヤを入れ替えタイヤ溝の減りをできるだけ均等にして、タイヤ4本の新品から交換までの使用期間を長く、そして長すぎないようにしているのです。
<タイヤローテーション組み換え方法> 前後タイヤの入れ替えとなるタイヤローテーションは、駆動方式によってタイヤの入れ替え位置が変わってきます。
タイヤの回転方向が決まっている場合には駆動方式による組み換え方法はあてはまらず、前後タイヤの入れ替えとなります。 (注意※2)
・FF車 フロントタイヤ ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ フロントタイヤ
・FR車、4WD車 フロントタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ フロントタイヤ
・5本タイヤ (スペアタイヤが他の4本と同じ) 右フロントタイヤ ⇒ スペアタイヤ 左フロントタイヤ ⇒ 右リアタイヤ 右リアタイヤ ⇒
右フロントタイヤ 左リアタイヤ ⇒ 左フロントタイヤ スペアタイヤ ⇒ 左リアタイヤ
<タイヤローテーションでの手抜き整備> ・ホイールバランス調整をしない
前後のタイヤの位置を組み替えるタイヤローテーションは、タイヤの磨耗と共に徐々にホイールバランスが狂ってきます。
そのためハンドルの振れなどの不具合となりやすい前輪タイヤは、タイヤローテーション後にはホイールバランス調整をしなくてはいけません。
しかし「作業時間がない」「ホイールバランサーが遠い」「ホイールバランサーが混みあっている」「めんどくさい」などの理由から、前輪のホイールバランス調整を行わない手抜き整備士がいます。
・左右タイヤの入れ替えをしない
上記のタイヤローテーション組み替え方法にあったように、タイヤの回転方向が決まっている場合以外は、車の駆動方式によってタイヤの「左右チェンジ」を行わなければいけません。
そんな簡単な作業「左右を入れ替える理由を知らない」「めんどくさい」などといった理由から手を抜いてしまう整備士がいます。
タイヤを左右入れ替えることによって、「ハンドル操作」や「ブレーキング時」にタイヤの溝にかかっていた摩擦による負担からできる、タイヤ内部の「繊維のよじれ」「方向負担」を変える効果があると聞いています。
つまりは「タイヤを左右入れ替える」ことによって、タイヤを休ませ「長持ちさせる」効果があるということです。 (余談※3)
・タイヤ溝の数値を誤魔化して記入
半年点検、法定一年点検(12ヶ月法定点検)では、点検した際にタイヤの残り溝の数値を記入しなくてはいけません。
そしてタイヤ残り溝に前後差があったときには、タイヤローテーションをするのが基本です。
しかし、タイヤローテーション作業が発生するタイヤ溝チェックは整備士が行います。
そしてそのタイヤの残り溝から、タイヤローテーションが必要かどうか決めるのも整備士です。
タイヤ溝の数値を誤魔化し多少の誤差であれば平均化することによって、タイヤローテーションの必要はなくなります。
そして作業的にもタイヤを4輪取り外してホイールバランス調整をするのと、そうでないのとでは大きな違いがありますし、作業時間も短縮できてしまうことから「数値を誤魔化す」といった手抜きが行われるのです。
たとえタイヤ残り溝が前後同じであったとしても、タイヤを休ませるという意味ではタイヤローテーションは必要です。
法定点検などの作業後にタイヤローテーションが行われていなければ、このような手抜きが行われている可能性があります。
車の
タイヤ
の溝は4本とも一定のスピードで磨耗していくのではなく、駆動方式や運転方法よって「前輪タイヤの磨耗が早かったり」、「後輪のタイヤが早かったり」とバラバラです。
(注意※1)
<駆動方式によるタイヤの減り具合> ・FF車 (フロントエンジン・フロント駆動)
FF車(前輪駆動車)の前輪タイヤは後輪タイヤに比べ、約2倍ぐらいのスピードで減りが早いです。
その理由として、FF車は前輪タイヤを駆動輪として回転させているため「発進」(停止状態から路面とタイヤとの摩擦を利用して車を前に進ませる)に前輪タイヤを使用しているからです。
また「加速」( アクセル を踏み込んでの大きな加速)時には、車はフロントボディーが上に浮き上がろうとします。
このときに「フロントタイヤと路面との摩擦力が減り」空転とまではいきませんが、滑りに近い状態になるからです。
なおかつ「 ハンドル 操作」時には エンジン の重さが前輪のタイヤに加わり、ハンドル操作でタイヤを左右に動かすとタイヤに大きな負担をかけるからです。
「後輪」はただ回転しているだけで、 ブレーキ 力(制動力)も 電子制御ブレーキシステム が作動していない限りは「前輪のブレーキ力の方が強い」です。 (余談※1)
・FR車 (フロントエンジン・リア駆動) FR車(後輪駆動車)のタイヤは、ある程度前後輪は均等に磨耗していきます。
後輪タイヤの減りが早ければ、停止状態からの発進時にアクセルを踏み込みすぎなどが原因ではないでしょうか。
前輪タイヤの減りが早ければ、前輪に負荷をかけるようなブレーキング、無駄なハンドル操作、ハンドルの切りすぎなどが上げられます。
<左右輪でタイヤの磨耗スピードに差があると> 基本的には左右輪でタイヤの磨耗スピードに大きな差ができることはありません。
しかし数々の整備でアライメントがズレたり、カーブを曲がるときのスピード差にドライバー特有の癖があったりします。 (余談※2)
左右タイヤの磨耗に差があり「足回り」「エンジン周り」の重整備経験があったら、一度アライメント調整をすることをオススメします。
アライメントがズレているとタイヤの偏磨耗の原因になりますし、タイヤ交換のローテーションも早くなります。 最悪、 燃費 が悪くなる原因になることもあります。
<タイヤローテーションの必要性>
「消耗したタイヤだけ交換し続ければタイヤローテーションの必要はない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、タイヤはゴムでできているため月日が経つと紫外線などの影響から劣化していきます。
また消耗したタイヤだけを交換する方法を続けていると、古くなったタイヤの方に亀裂が入ったりして危険です。
一度タイヤに亀裂が入ると、たとえタイヤ溝が残っていたとしても交換を勧められ、もしくは交換が必要となったりします。
タイヤローテーションをしていれば引き続き使えたかもしれない溝があるタイヤを交換していては、大きな損をしてしまいます。
上記の理由から、タイヤローテーションによって前後輪のタイヤを入れ替えタイヤ溝の減りをできるだけ均等にして、タイヤ4本の新品から交換までの使用期間を長く、そして長すぎないようにしているのです。
<タイヤローテーション組み換え方法> 前後タイヤの入れ替えとなるタイヤローテーションは、駆動方式によってタイヤの入れ替え位置が変わってきます。
タイヤの回転方向が決まっている場合には駆動方式による組み換え方法はあてはまらず、前後タイヤの入れ替えとなります。 (注意※2)
・FF車 フロントタイヤ ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ フロントタイヤ
・FR車、4WD車 フロントタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ フロントタイヤ
・5本タイヤ (スペアタイヤが他の4本と同じ) 右フロントタイヤ ⇒ スペアタイヤ 左フロントタイヤ ⇒ 右リアタイヤ 右リアタイヤ ⇒
右フロントタイヤ 左リアタイヤ ⇒ 左フロントタイヤ スペアタイヤ ⇒ 左リアタイヤ
<タイヤローテーションでの手抜き整備> ・ホイールバランス調整をしない
前後のタイヤの位置を組み替えるタイヤローテーションは、タイヤの磨耗と共に徐々にホイールバランスが狂ってきます。
そのためハンドルの振れなどの不具合となりやすい前輪タイヤは、タイヤローテーション後にはホイールバランス調整をしなくてはいけません。
しかし「作業時間がない」「ホイールバランサーが遠い」「ホイールバランサーが混みあっている」「めんどくさい」などの理由から、前輪のホイールバランス調整を行わない手抜き整備士がいます。
・左右タイヤの入れ替えをしない
上記のタイヤローテーション組み替え方法にあったように、タイヤの回転方向が決まっている場合以外は、車の駆動方式によってタイヤの「左右チェンジ」を行わなければいけません。
そんな簡単な作業「左右を入れ替える理由を知らない」「めんどくさい」などといった理由から手を抜いてしまう整備士がいます。
タイヤを左右入れ替えることによって、「ハンドル操作」や「ブレーキング時」にタイヤの溝にかかっていた摩擦による負担からできる、タイヤ内部の「繊維のよじれ」「方向負担」を変える効果があると聞いています。
つまりは「タイヤを左右入れ替える」ことによって、タイヤを休ませ「長持ちさせる」効果があるということです。 (余談※3)
・タイヤ溝の数値を誤魔化して記入
半年点検、法定一年点検(12ヶ月法定点検)では、点検した際にタイヤの残り溝の数値を記入しなくてはいけません。
そしてタイヤ残り溝に前後差があったときには、タイヤローテーションをするのが基本です。
しかし、タイヤローテーション作業が発生するタイヤ溝チェックは整備士が行います。
そしてそのタイヤの残り溝から、タイヤローテーションが必要かどうか決めるのも整備士です。
タイヤ溝の数値を誤魔化し多少の誤差であれば平均化することによって、タイヤローテーションの必要はなくなります。
そして作業的にもタイヤを4輪取り外してホイールバランス調整をするのと、そうでないのとでは大きな違いがありますし、作業時間も短縮できてしまうことから「数値を誤魔化す」といった手抜きが行われるのです。
たとえタイヤ残り溝が前後同じであったとしても、タイヤを休ませるという意味ではタイヤローテーションは必要です。
法定点検などの作業後にタイヤローテーションが行われていなければ、このような手抜きが行われている可能性があります。
フロントガラスコート - 車のトラブル・手抜き整備
フロントガラスコート - 車のトラブル・手抜き整備
フロントガラスコートとは、車の車体にかけたワックスのような水弾きをコーティング剤を用いてフロントガラスをコーティングし、水弾きを良くするものです。
(余談※1)
<フロントガラスコートの作業工程> 「油膜取り」 油膜取り剤とエアツールを使用してフロントガラスに付着している油膜を取り除きます。
この油膜取りの度合いによってフロントガラスコートの仕上がりと、持続性が決まるとも言えます。 (余談※2、3)
「コート剤」 フロントガラスをコーティングし水を弾くようにします。
自動車ディーラーやプロが行うガラスコートでは、コート剤とその後の仕上げ剤と別々に使用します。
カー用品店で市販されているガラスコート剤は、このコート剤と仕上げ剤の間に位置するものです。
「仕上げ剤」 コート剤に上塗りして ワイパーゴム や水滴の滑りをよくします。
コート剤だけでもガラスコーティングはできているのですが、コーティングの効き目が強すぎて雨の日にワイパーゴムを動かすと「ビビり音」がしてしまいます。
そのため仕上げ剤でガラスの滑りを良くして、このビビり音が発生しないようにしているのと、仕上げたガラスコートを持続させる働きがあります。
<フロントガラスコートでの手抜き整備>
フロントガラスコートは上記の3工程を行いガラスコーティングをするのですが、全ての工程を行うと非常に時間がかかるため「作業工程」「作業時間」を減らし、時間短縮を行うなどの手抜きが行われます。
・油膜取りを手早く行う 上記に記載しているように、ガラスコートの仕上がりは「油膜取りで決まる」といっても過言ではありません。
そのためエアツールの速い動きを利用し油膜取りをするのですが、「油膜取り剤の量」が多かったり「傾ける方向」が悪ければ、油膜取り剤がボディーへと飛び散ってしまい軽い洗車が必要になってきます。
そのためエアツールを使用せず、ウエスで手早く油膜取り工程を終わらせる整備士もいます。
・油膜取りをしない 「エアツール」「ウエス」で油膜取りをするにしても油膜取り工程には「時間」と「労力」が必要になってきます。
そのため油膜取り作業を省くため、ワイパーを動かし「油膜の度合いを調べ」、必要ないと判断したら、コート剤と仕上げ剤を上塗りして終わらせてしまうのです。
・油膜取りを省くことによる不具合 油膜取り作業を手抜きしてしまうと、油膜の上にコーティングを施すこととなり、数回雨が降るとコーティングが流れてしまいます。
そして油膜の上に上塗りされたコーティングが新たな油膜となり、視界の妨げとなります。
フロントガラスコートとは、車の車体にかけたワックスのような水弾きをコーティング剤を用いてフロントガラスをコーティングし、水弾きを良くするものです。
(余談※1)
<フロントガラスコートの作業工程> 「油膜取り」 油膜取り剤とエアツールを使用してフロントガラスに付着している油膜を取り除きます。
この油膜取りの度合いによってフロントガラスコートの仕上がりと、持続性が決まるとも言えます。 (余談※2、3)
「コート剤」 フロントガラスをコーティングし水を弾くようにします。
自動車ディーラーやプロが行うガラスコートでは、コート剤とその後の仕上げ剤と別々に使用します。
カー用品店で市販されているガラスコート剤は、このコート剤と仕上げ剤の間に位置するものです。
「仕上げ剤」 コート剤に上塗りして ワイパーゴム や水滴の滑りをよくします。
コート剤だけでもガラスコーティングはできているのですが、コーティングの効き目が強すぎて雨の日にワイパーゴムを動かすと「ビビり音」がしてしまいます。
そのため仕上げ剤でガラスの滑りを良くして、このビビり音が発生しないようにしているのと、仕上げたガラスコートを持続させる働きがあります。
<フロントガラスコートでの手抜き整備>
フロントガラスコートは上記の3工程を行いガラスコーティングをするのですが、全ての工程を行うと非常に時間がかかるため「作業工程」「作業時間」を減らし、時間短縮を行うなどの手抜きが行われます。
・油膜取りを手早く行う 上記に記載しているように、ガラスコートの仕上がりは「油膜取りで決まる」といっても過言ではありません。
そのためエアツールの速い動きを利用し油膜取りをするのですが、「油膜取り剤の量」が多かったり「傾ける方向」が悪ければ、油膜取り剤がボディーへと飛び散ってしまい軽い洗車が必要になってきます。
そのためエアツールを使用せず、ウエスで手早く油膜取り工程を終わらせる整備士もいます。
・油膜取りをしない 「エアツール」「ウエス」で油膜取りをするにしても油膜取り工程には「時間」と「労力」が必要になってきます。
そのため油膜取り作業を省くため、ワイパーを動かし「油膜の度合いを調べ」、必要ないと判断したら、コート剤と仕上げ剤を上塗りして終わらせてしまうのです。
・油膜取りを省くことによる不具合 油膜取り作業を手抜きしてしまうと、油膜の上にコーティングを施すこととなり、数回雨が降るとコーティングが流れてしまいます。
そして油膜の上に上塗りされたコーティングが新たな油膜となり、視界の妨げとなります。
オイルエレメント交換 - 車のトラブル・手抜き整備
オイルエレメント交換 - 車のトラブル・手抜き整備
オイルエレメント
(オイルフィルター)とは、
エンジンオイル
油路(通路)の途中に取り付けられた「ろ紙(フィルター)」のことです。
正式名称は「オイルフィルター」とされていますが、自動車メーカーや整備工場によっては「オイルエレメント」と呼ばれ、私もオイルエレメントの方が慣れているため当サイトではオイルエレメントとしています。
自動車整備士 の作業オーダー表(カルテ)にオイルエレメント交換の略語「O/E」と書かれていれば、「エンジンオイル」と「オイルエレメント」の交換ということで作業してきたので、「オイルフィルター
→ オイルエレメント」の方に馴染んでいる整備士も多いと思います。
<オイルエレメントの役割> エンジンオイルの油路にオイルエレメント取り付けることによって強制的にエンジンオイルをオイルエレメントに通し、エンジンオイル中にできた「カーボン」などの「不純物」を、オイルエレメント内のろ紙で取り除いています。
そのためオイルエレメントを定期的に交換して「エンジン」と「エンジンオイル」を「綺麗に保つ」と同時に、エンジントラブルを減らし「エンジンを長期的に使用」できるようにとしています。
<オイルエレメント交換時期> オイルエレメント交換は、オイルエレメント単体での交換作業は行わず必ずエンジンオイルと一緒に交換することになっています。
一般的にオイルエレメントの交換時期とされるのは、「エンジンオイル交換2回に1回」とされています。
<オイルエレメントに対する疑問> Q、オイルエレメントを長期間使用続けることによる目詰まりで、エンジンオイルが流れなくなるのでは?
A、エンジンオイルはオイルエレメントを通らなければ先に進めなくなっていますが、オイルエレメントの目詰まりによるエンジンオイルの進路妨害が起こった場合にはバイパスバルブ(抜け道)が開き、エンジンオイルを先へと進めます。
Q、年間走行距離は少ないがエンジンオイルを半年に一度と定期的に交換をしています。
しかし、それでもオイルエレメントを2回に1回と頻繁に交換しなくてはいけないのか?
A、エンジンオイルにできる不純物の中には、年数による劣化で固まり始める不純物もあります。
これらがエンジンオイル交換などで剥がれ落ちると、オイルエレメントが早い段階で目詰まりを起こす可能性があるので、オイルエレメントも定期的な交換が推奨されています。
(余談※個人的な意見) 新車の状態から1、2年ほど経過して、なおかつ定期的にエンジンオイルを交換しているのであれば、オイルエレメントを定期的に交換する必要性は低いと思います。
金銭的にも無駄な出費は避けたいので、以下の方法で交換するのも良いかもしません。
年間走行距離 エンジンオイル オイルエレメント 2万キロ
5千キロ
3、4回に1回
2万キロ
半年に一度
2回に1回
1万キロ
半年5千キロ
3、4回に1回
1万キロ
年に一度
2回に1回
1万キロ未満
年に一度
2回に1回
このような表のペースに合わせてオイルエレメントを交換してみるのも良いかもしれません。
ただし、あくまで個人的な意見としてなのであしからず。
(余談※1)
<オイルエレメント交換での手抜き整備> ・オイルエレメントを交換しない
まずこのような手抜き整備があるとは考えにくいですが、オイルエレメントが非常に困難な場所に取り付けてある車種もあります。
エンジンルームや下回りを覗いても簡単にオイルエレメントの取り付け位置がわからないタイプの車は、一度どこにオイルエレメントが取り付けてあるか聞いてみたり、実際にオイルエレメント交換作業を見に行ってみるといいかもしれません。
(注意※1)
・垂れたエンジンオイルを清掃しない 車の「車種」「エンジン」によってオイルエレメントの取り付け位置は違います。
オイルエレメントが横に取り付けてあるエンジンの場合、オイルエレメントを取り外した時にエンジンオイルがエンジンとオイルエレメントの取り付け面から漏れ、エンジンに垂れることがあります。
これを綺麗に清掃していないと、家の駐車場にオイル(数滴のオイル)の漏れた後ができたり、油が浮いた跡ができたりします。 (注意※2)
オイルエレメント
(オイルフィルター)とは、
エンジンオイル
油路(通路)の途中に取り付けられた「ろ紙(フィルター)」のことです。
正式名称は「オイルフィルター」とされていますが、自動車メーカーや整備工場によっては「オイルエレメント」と呼ばれ、私もオイルエレメントの方が慣れているため当サイトではオイルエレメントとしています。
自動車整備士 の作業オーダー表(カルテ)にオイルエレメント交換の略語「O/E」と書かれていれば、「エンジンオイル」と「オイルエレメント」の交換ということで作業してきたので、「オイルフィルター
→ オイルエレメント」の方に馴染んでいる整備士も多いと思います。
<オイルエレメントの役割> エンジンオイルの油路にオイルエレメント取り付けることによって強制的にエンジンオイルをオイルエレメントに通し、エンジンオイル中にできた「カーボン」などの「不純物」を、オイルエレメント内のろ紙で取り除いています。
そのためオイルエレメントを定期的に交換して「エンジン」と「エンジンオイル」を「綺麗に保つ」と同時に、エンジントラブルを減らし「エンジンを長期的に使用」できるようにとしています。
<オイルエレメント交換時期> オイルエレメント交換は、オイルエレメント単体での交換作業は行わず必ずエンジンオイルと一緒に交換することになっています。
一般的にオイルエレメントの交換時期とされるのは、「エンジンオイル交換2回に1回」とされています。
<オイルエレメントに対する疑問> Q、オイルエレメントを長期間使用続けることによる目詰まりで、エンジンオイルが流れなくなるのでは?
A、エンジンオイルはオイルエレメントを通らなければ先に進めなくなっていますが、オイルエレメントの目詰まりによるエンジンオイルの進路妨害が起こった場合にはバイパスバルブ(抜け道)が開き、エンジンオイルを先へと進めます。
Q、年間走行距離は少ないがエンジンオイルを半年に一度と定期的に交換をしています。
しかし、それでもオイルエレメントを2回に1回と頻繁に交換しなくてはいけないのか?
A、エンジンオイルにできる不純物の中には、年数による劣化で固まり始める不純物もあります。
これらがエンジンオイル交換などで剥がれ落ちると、オイルエレメントが早い段階で目詰まりを起こす可能性があるので、オイルエレメントも定期的な交換が推奨されています。
(余談※個人的な意見) 新車の状態から1、2年ほど経過して、なおかつ定期的にエンジンオイルを交換しているのであれば、オイルエレメントを定期的に交換する必要性は低いと思います。
金銭的にも無駄な出費は避けたいので、以下の方法で交換するのも良いかもしません。
年間走行距離 エンジンオイル オイルエレメント 2万キロ
5千キロ
3、4回に1回
2万キロ
半年に一度
2回に1回
1万キロ
半年5千キロ
3、4回に1回
1万キロ
年に一度
2回に1回
1万キロ未満
年に一度
2回に1回
このような表のペースに合わせてオイルエレメントを交換してみるのも良いかもしれません。
ただし、あくまで個人的な意見としてなのであしからず。
(余談※1)
<オイルエレメント交換での手抜き整備> ・オイルエレメントを交換しない
まずこのような手抜き整備があるとは考えにくいですが、オイルエレメントが非常に困難な場所に取り付けてある車種もあります。
エンジンルームや下回りを覗いても簡単にオイルエレメントの取り付け位置がわからないタイプの車は、一度どこにオイルエレメントが取り付けてあるか聞いてみたり、実際にオイルエレメント交換作業を見に行ってみるといいかもしれません。
(注意※1)
・垂れたエンジンオイルを清掃しない 車の「車種」「エンジン」によってオイルエレメントの取り付け位置は違います。
オイルエレメントが横に取り付けてあるエンジンの場合、オイルエレメントを取り外した時にエンジンオイルがエンジンとオイルエレメントの取り付け面から漏れ、エンジンに垂れることがあります。
これを綺麗に清掃していないと、家の駐車場にオイル(数滴のオイル)の漏れた後ができたり、油が浮いた跡ができたりします。 (注意※2)
タイヤ・ホイールバランス調整 - 車のトラブル・手抜き整備
タイヤ・ホイールバランス調整 - 車のトラブル・手抜き整備
ドライバーによって周期は違うものの
タイヤ
交換の経験はあるはずです。
ホイール からタイヤを外し新品のタイヤに組み替えた後、組み替えたタイヤ・ホイールを機械に取り付けて、クルクルと回転させている姿を見たことは無いでしょうか?
これがタイヤとホイールのバランスをとるために振れを調べてくれる、「ホイールバランサー」という機械です。
このホイールバランサーに表示された位置に「バランスウエイト」を取り付けることによって、タイヤとホイールのアンバランス(振れ)を最小限に抑えることができるのです。
この作業を「ホイールバランス調整」といい、タイヤを新品に交換した際に必ずといっていいほど行われる作業です。
<ホイールバランス調整の必要性> タイヤとホイールを見ると綺麗な円を描いているように見えますが、実はそうではありません。
「タイヤ」 タイヤは、場所によってゴムの厚みが微妙に違っています。 また繋ぎ目もあることから、いびつな形をしています。
保管方法にしてもディーラーやカー用品店など各々の店舗で違い、ゴムなので保管方法一つで変形してしまいます。
「ホイール」 ホイールは、同じバランスの物を作るのは難しいとされています。 タイヤほどアンバランスな造りでないにしろ、微妙に寸法が違います。
寸法が狂うとバランスが変わってきますし、それによってホイールの剛性にも変化がでてきます。
タイヤとホイールのアンバランスは製造工程上どうしても仕方ないことですが、微妙なアンバランスとはいえこの2つが重なり合うと、ドライバーに不快感を与えるだけではなく車に悪影響を与えてしまうこともあります。
これらを取り除くためにホイールバランサーという機械を使い、極力タイヤとホールを組み付けたときの「はめ合いを目検」で、「アンバランスをバランスウエイト」を取り付けることで取り除いているのです。
(余談※1)
<ホイールバランス調整方法> 「オフ・ザ・カー」 上記に記載しているホイールバランス調整方法のことを指します。
ホイールバランサーにタイヤを組み込んだタイヤホイールを取り付け、ホイールバランサーにタイヤホイールの情報を打ち込みます。
スタートスイッチを押すとタイヤ・ホイールがクルクルと高速回転を始め、停止すると、どの位置がアンバランスで、どのぐらいの重り(バランスウエイト)が必要か教えてくれます。
あとは指定された位置にバランスウエイトを取り付け、確認のため再度回転させれば終了です。
「オン・ザ・カー」 車にタイヤを装着した状態でタイヤ・ホイールのバランスチェックをします。
オフ・ザ・カーで取り除くことができなかったアンバランスを、「ハブ、ハブナットの締め具合」、「ホイールの取り付け位置」などで調整していきます。
アライメント調整、ホイールバランス調整で取り除くことができなかった ハンドル
(ステアリング)の振れ等のアンバランスを、オン・ザ・カーでは取り除くことができると聞いたことがあります。
しかし整備料金が高額となるため、よほどのことでなければオススメすることはできません。
<バランスウエイトの種類> バランスウエイトとして使われる重りは大きく分けて2つあります。
「打ち付けタイプ」 ホイールのフランジ部に打ち付けて使用するバランスウエイトです。
鉄ホイール用とアルミホイール用があり、バランスウエイトの形と合い口のサイズで判断します。
打ち付けタイプの利点は、バランスウエイトを打ち付けて取り付けるので簡単には外れないことです。
「貼り付けタイプ」 片側がテープになっている貼り付けるタイプのバランスウエイトです。
打ち付けタイプのバランスウエイトが使えないアルミホイールに使用したり、社外品のアルミホイールに使用します。
貼り付けタイプの利点は、バランスウエイトが目立たなく、デザイン重視のアルミホイールを取り付けている方は貼り付けタイプを好みます。
貼り付ける前にパーツクリーナーで ブレーキ
ダストなどの汚れを取り除くのですが、それでも貼り付けタイプのバランスウエイトは徐々に粘着力が低下して外れることがあります。 (余談※2)
<ホイールバランスが狂うことによる不具合> タイヤ・ホイールのバランスが狂うことで、以下の不具合が出てくることもあります。
しかし全ての車種、全てのドライバーにあてはまるわけではなく、ドライバーによっては「気づかない」「気にならない」といったこともあります。
・ハンドルが振れる 50〜60キロ程度で、ハンドルがブルブルと震えるシミー現象。 タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることが多いです。
・車体が振動する 車体やシートが小刻みに振動する現象。
タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることもありますが、長期間の駐車でタイヤが変形していたり、タイヤが偏磨耗していると起こります。
タイヤの変形はある程度走行すると直りますが、偏磨耗は最悪タイヤ交換をしなければ車体の振動が取り除けない場合があります。
・タイヤの偏磨耗 「ホイールバランス不良」や「アライメント不良」で走行を続けた結果、タイヤの一辺だけが磨耗して均等に減っていかない現象。
・ハイウェイシミー現象 上記の低速時のハンドルのブレ(シミー現象)とは違い、高速走行時のある一定の速度区間のみハンドルが震えだし、その区間を越えたり下回ったりすると振れが収まる現象。
タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることが多いですが、これで治らない方で何件ものディーラーやカーショップ、タイヤ屋さんを回ることになるドライバーもいます。
どうしても気になって仕方ない方は、「オン・ザ・カー」のタイヤ・ホイールバランス調整に頼んでみるのもよいかもしれません。
<ホイールバランス調整が必要となるタイミング>
ホイールバランス調整は「走行距離」や「年数」など定期的に行うものではなく、特定の整備をしたときや「運転中に不具合」を感じたときに行います。
・新品のタイヤに交換 タイヤ交換をしたらホイールバランス調整をしてもらいましょう。
「フロントタイヤだけ」なんて話を聞いたりしますが、交換したタイヤ全てのホイールバランスを調整するのが基本です。
・タイヤローテーション タイヤローテーションをした時にもホイールバランス調整が必要となります。
タイヤを新品に交換しときにホイールバランスを調整しているのですが、タイヤローテーションも定期的に行うのではなく、前後差が大きくなったときにタイヤローテーションを行います。
そのため新品時に調整したホイールバランスにも多少の誤差が出ていることがあるため、ハンドルの振動などの不具合が出る前にフロントに持ってくるタイヤのホイールバランス調整を行います。
・不具合を感じたら 「車の振動」や「ハンドルの振れ」を感じたらホイールバランス調整をするのも不具合解消の手段です。
その他のタイヤに関する不具合解消にホイールバランス調整は、一番安くて簡単です。
<タイヤ・ホイールバランス調整での手抜き整備> ・打ち付けによるアルミホイールへのキズ
アルミホイールへの打ち付けタイプのバランスウエイト取り付けは、「合い口のサイズ」とアルミホイールの「フランジ部のサイズ」が合っていなければ、ホイールに「キズ」、もしくは「凹み」を作ってしまいます。
バランスウエイトが付いているときはキズも目立たなく問題ないですが、次にホイールバランス調整やタイヤ交換をしたときにバランスウエイトを外すと、そのキズが目立ってしまいます。
アルミホイールではそのようなことが起こるのに、バランスウエイトの合い口サイズチェックをしない。
もしくは無理やりバランスウエイトを打ち込むなどの手抜き行われることがあります。
・清掃なしで貼り付ける 社外品のアルミホイールに使われる貼り付けタイプのバランスエイトは、片側の両面テープによる固定となります。
そのためテープの粘着力だけで、バランスウエイトをつけなければなりません。
貼り付けタイプのバランスウエイトを使用するときは、パーツクリーナーでブレーキダストを拭き落としてから貼り付けるのが基本となります。
しかし清掃をせずにバランスウエイトが付いている状態を作るため、そのまま貼り付けるという手抜きが行われます。
これでは走行中などで簡単にバランスウエイトが外れ、「ハンドル振れの原因」、「タイヤの偏磨耗の原因」となりかねません。
・タイヤローテーション後のホールバランス調整をしない
前後のタイヤの位置を組み替えるタイヤローテーションは、タイヤの磨耗と共に徐々にホイールバランスが狂ってきます。
そのためハンドルの振れなどの不具合となりやすい前輪タイヤは、タイヤローテーション後にはホイールバランス調整をしなくてはいけません。
しかし「作業時間がない」「ホイールバランサーが遠い」「ホイールバランサーが混みあっている」「めんどくさい」などの理由から、前輪のホイールバランス調整を行わない手抜き整備士がいます。
・タイヤ交換後のホイールバランス調整をしない
タイヤ交換後はホイールバランスがリセットされ調整されていない状態なので、ホイールバランサーでタイヤを回転させ「タイヤとホイールのはめ合いを目検」でチェックし、「アンバランスをホイールバランサーで調整」しなくてはいけません。
しかしこれを手抜きして、ハンドルの振れの原因になりかねないフロントタイヤのみホイールバランス調整したり、最悪ホイールバランス調整をしないなどの手抜きが行われることがあります。
・隠し事は左後輪へ タイヤ交換の組み換え中、タイヤローテーション中など、何かしらのハプニングでホイールにキズを付けてしまった場合、そのタイヤ・ホイールは必ず運転席から遠い「左側」、そして「後ろ側」に取り付けられることが多いです。
このような失敗を報告しない手抜きが行われることがあるので、高いアルミホイールなどを取り付けているドライバーは、タイヤ作業後には「左後輪」のホイールを調べてみると手抜きを発見できるかもしれません。
上記の手抜き整備が行われたとしても、ホイールバランス調整の料金は4本分請求されます。
ドライバーによって周期は違うものの
タイヤ
交換の経験はあるはずです。
ホイール からタイヤを外し新品のタイヤに組み替えた後、組み替えたタイヤ・ホイールを機械に取り付けて、クルクルと回転させている姿を見たことは無いでしょうか?
これがタイヤとホイールのバランスをとるために振れを調べてくれる、「ホイールバランサー」という機械です。
このホイールバランサーに表示された位置に「バランスウエイト」を取り付けることによって、タイヤとホイールのアンバランス(振れ)を最小限に抑えることができるのです。
この作業を「ホイールバランス調整」といい、タイヤを新品に交換した際に必ずといっていいほど行われる作業です。
<ホイールバランス調整の必要性> タイヤとホイールを見ると綺麗な円を描いているように見えますが、実はそうではありません。
「タイヤ」 タイヤは、場所によってゴムの厚みが微妙に違っています。 また繋ぎ目もあることから、いびつな形をしています。
保管方法にしてもディーラーやカー用品店など各々の店舗で違い、ゴムなので保管方法一つで変形してしまいます。
「ホイール」 ホイールは、同じバランスの物を作るのは難しいとされています。 タイヤほどアンバランスな造りでないにしろ、微妙に寸法が違います。
寸法が狂うとバランスが変わってきますし、それによってホイールの剛性にも変化がでてきます。
タイヤとホイールのアンバランスは製造工程上どうしても仕方ないことですが、微妙なアンバランスとはいえこの2つが重なり合うと、ドライバーに不快感を与えるだけではなく車に悪影響を与えてしまうこともあります。
これらを取り除くためにホイールバランサーという機械を使い、極力タイヤとホールを組み付けたときの「はめ合いを目検」で、「アンバランスをバランスウエイト」を取り付けることで取り除いているのです。
(余談※1)
<ホイールバランス調整方法> 「オフ・ザ・カー」 上記に記載しているホイールバランス調整方法のことを指します。
ホイールバランサーにタイヤを組み込んだタイヤホイールを取り付け、ホイールバランサーにタイヤホイールの情報を打ち込みます。
スタートスイッチを押すとタイヤ・ホイールがクルクルと高速回転を始め、停止すると、どの位置がアンバランスで、どのぐらいの重り(バランスウエイト)が必要か教えてくれます。
あとは指定された位置にバランスウエイトを取り付け、確認のため再度回転させれば終了です。
「オン・ザ・カー」 車にタイヤを装着した状態でタイヤ・ホイールのバランスチェックをします。
オフ・ザ・カーで取り除くことができなかったアンバランスを、「ハブ、ハブナットの締め具合」、「ホイールの取り付け位置」などで調整していきます。
アライメント調整、ホイールバランス調整で取り除くことができなかった ハンドル
(ステアリング)の振れ等のアンバランスを、オン・ザ・カーでは取り除くことができると聞いたことがあります。
しかし整備料金が高額となるため、よほどのことでなければオススメすることはできません。
<バランスウエイトの種類> バランスウエイトとして使われる重りは大きく分けて2つあります。
「打ち付けタイプ」 ホイールのフランジ部に打ち付けて使用するバランスウエイトです。
鉄ホイール用とアルミホイール用があり、バランスウエイトの形と合い口のサイズで判断します。
打ち付けタイプの利点は、バランスウエイトを打ち付けて取り付けるので簡単には外れないことです。
「貼り付けタイプ」 片側がテープになっている貼り付けるタイプのバランスウエイトです。
打ち付けタイプのバランスウエイトが使えないアルミホイールに使用したり、社外品のアルミホイールに使用します。
貼り付けタイプの利点は、バランスウエイトが目立たなく、デザイン重視のアルミホイールを取り付けている方は貼り付けタイプを好みます。
貼り付ける前にパーツクリーナーで ブレーキ
ダストなどの汚れを取り除くのですが、それでも貼り付けタイプのバランスウエイトは徐々に粘着力が低下して外れることがあります。 (余談※2)
<ホイールバランスが狂うことによる不具合> タイヤ・ホイールのバランスが狂うことで、以下の不具合が出てくることもあります。
しかし全ての車種、全てのドライバーにあてはまるわけではなく、ドライバーによっては「気づかない」「気にならない」といったこともあります。
・ハンドルが振れる 50〜60キロ程度で、ハンドルがブルブルと震えるシミー現象。 タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることが多いです。
・車体が振動する 車体やシートが小刻みに振動する現象。
タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることもありますが、長期間の駐車でタイヤが変形していたり、タイヤが偏磨耗していると起こります。
タイヤの変形はある程度走行すると直りますが、偏磨耗は最悪タイヤ交換をしなければ車体の振動が取り除けない場合があります。
・タイヤの偏磨耗 「ホイールバランス不良」や「アライメント不良」で走行を続けた結果、タイヤの一辺だけが磨耗して均等に減っていかない現象。
・ハイウェイシミー現象 上記の低速時のハンドルのブレ(シミー現象)とは違い、高速走行時のある一定の速度区間のみハンドルが震えだし、その区間を越えたり下回ったりすると振れが収まる現象。
タイヤ・ホイールバランス調整で改善されることが多いですが、これで治らない方で何件ものディーラーやカーショップ、タイヤ屋さんを回ることになるドライバーもいます。
どうしても気になって仕方ない方は、「オン・ザ・カー」のタイヤ・ホイールバランス調整に頼んでみるのもよいかもしれません。
<ホイールバランス調整が必要となるタイミング>
ホイールバランス調整は「走行距離」や「年数」など定期的に行うものではなく、特定の整備をしたときや「運転中に不具合」を感じたときに行います。
・新品のタイヤに交換 タイヤ交換をしたらホイールバランス調整をしてもらいましょう。
「フロントタイヤだけ」なんて話を聞いたりしますが、交換したタイヤ全てのホイールバランスを調整するのが基本です。
・タイヤローテーション タイヤローテーションをした時にもホイールバランス調整が必要となります。
タイヤを新品に交換しときにホイールバランスを調整しているのですが、タイヤローテーションも定期的に行うのではなく、前後差が大きくなったときにタイヤローテーションを行います。
そのため新品時に調整したホイールバランスにも多少の誤差が出ていることがあるため、ハンドルの振動などの不具合が出る前にフロントに持ってくるタイヤのホイールバランス調整を行います。
・不具合を感じたら 「車の振動」や「ハンドルの振れ」を感じたらホイールバランス調整をするのも不具合解消の手段です。
その他のタイヤに関する不具合解消にホイールバランス調整は、一番安くて簡単です。
<タイヤ・ホイールバランス調整での手抜き整備> ・打ち付けによるアルミホイールへのキズ
アルミホイールへの打ち付けタイプのバランスウエイト取り付けは、「合い口のサイズ」とアルミホイールの「フランジ部のサイズ」が合っていなければ、ホイールに「キズ」、もしくは「凹み」を作ってしまいます。
バランスウエイトが付いているときはキズも目立たなく問題ないですが、次にホイールバランス調整やタイヤ交換をしたときにバランスウエイトを外すと、そのキズが目立ってしまいます。
アルミホイールではそのようなことが起こるのに、バランスウエイトの合い口サイズチェックをしない。
もしくは無理やりバランスウエイトを打ち込むなどの手抜き行われることがあります。
・清掃なしで貼り付ける 社外品のアルミホイールに使われる貼り付けタイプのバランスエイトは、片側の両面テープによる固定となります。
そのためテープの粘着力だけで、バランスウエイトをつけなければなりません。
貼り付けタイプのバランスウエイトを使用するときは、パーツクリーナーでブレーキダストを拭き落としてから貼り付けるのが基本となります。
しかし清掃をせずにバランスウエイトが付いている状態を作るため、そのまま貼り付けるという手抜きが行われます。
これでは走行中などで簡単にバランスウエイトが外れ、「ハンドル振れの原因」、「タイヤの偏磨耗の原因」となりかねません。
・タイヤローテーション後のホールバランス調整をしない
前後のタイヤの位置を組み替えるタイヤローテーションは、タイヤの磨耗と共に徐々にホイールバランスが狂ってきます。
そのためハンドルの振れなどの不具合となりやすい前輪タイヤは、タイヤローテーション後にはホイールバランス調整をしなくてはいけません。
しかし「作業時間がない」「ホイールバランサーが遠い」「ホイールバランサーが混みあっている」「めんどくさい」などの理由から、前輪のホイールバランス調整を行わない手抜き整備士がいます。
・タイヤ交換後のホイールバランス調整をしない
タイヤ交換後はホイールバランスがリセットされ調整されていない状態なので、ホイールバランサーでタイヤを回転させ「タイヤとホイールのはめ合いを目検」でチェックし、「アンバランスをホイールバランサーで調整」しなくてはいけません。
しかしこれを手抜きして、ハンドルの振れの原因になりかねないフロントタイヤのみホイールバランス調整したり、最悪ホイールバランス調整をしないなどの手抜きが行われることがあります。
・隠し事は左後輪へ タイヤ交換の組み換え中、タイヤローテーション中など、何かしらのハプニングでホイールにキズを付けてしまった場合、そのタイヤ・ホイールは必ず運転席から遠い「左側」、そして「後ろ側」に取り付けられることが多いです。
このような失敗を報告しない手抜きが行われることがあるので、高いアルミホイールなどを取り付けているドライバーは、タイヤ作業後には「左後輪」のホイールを調べてみると手抜きを発見できるかもしれません。
上記の手抜き整備が行われたとしても、ホイールバランス調整の料金は4本分請求されます。
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