ワックス拭き残しの取り方 - プロ洗車方法

ワックス拭き残しの取り方 - プロ洗車方法

車のボディーに付着している白いカスは、ワックスの拭き残しが原因です。

ワックスが乾燥して白くなっているのですが、遅かれ早かれ気付いた時には太陽光で硬く乾燥し固着しているので、簡単には取ることはできません。

・温めて取り除く 沸騰前のお湯をタオルに染み込ませたり、濡れタオルを電子レンジで温めたりすることで、ワックスの拭き残しを簡単に取り除くことができます。

・水で濡らす 温めて取り除くより効果は落ちますが、濡れたタオルや水で濡らすことでも拭き取ることができます。



<樹脂部付いたワックス> 樹脂部品についたワックス、ワックスの拭き残しは簡単には取り除くことができません。
早い段階であればタオルで拭き取ることもできますが、乾燥することで作業を難しくします。

・台所用洗剤の使用 台所用洗剤を薄めた物をタオルに染み込ませ、樹脂パーツを拭き取ることで落とすことができます。

樹脂が変色することも考えられるので、最後は水拭きをして残った洗剤成分を拭き取ってください。

窓ガラス・内窓清掃 - プロ洗車方法

窓ガラス・内窓清掃 - プロ洗車方法

窓ガラスを綺麗にしておけば夜間走行も楽になりますし、対向車のライト乱反射も防ぐことができます。

見た目を綺麗にするためにも、窓ガラスの清掃も忘れずに行いましょう。

<窓ガラス(外側)> ガソリンスタンドのように、窓ガラスが汚れているからといっていきなりタオルで拭くのは、ガラスに小キズができてしまう原因にもなりかねません。

そこで洗車と同様、水で大まかな汚れを流し水洗いを行うか、油膜除去が可能なシャンプーで、ボディーと一緒に洗います。
軽度の油膜であれば、カーシャンプーに台所用洗剤を混ぜることによって取り除くことができます。

・油膜取り 窓ガラスに付着した油膜を取り除くために、専用の油膜取り剤を使用します。
ガラスの油膜取りはガラスコートの下処理として行われたりもしますが、そのガラスコートが部分的に剥がれることによって油膜として残ることになります。

そのためガラスコートを好まないドライバーも多く、油膜取りだけ行い通常のフロントガラスの状態にしています。


・ガラスコート フロントガラスに、ボディーと同じ撥水性を持たせるためにコーティングを行います。 丁寧にガラスコートした後の雨の日の爽快感はたまりません。

しかし、1,2ヶ月後には剥がれたガラスコートが新たな油膜となるため、必ずしもガラスコートが良いこととは言えません。

・ワイパーゴム 今では ワイパーゴム
も数種類あり、「通常のワイパーゴム」、「コートワイパーゴム」、「ビビリ音防止ワイパーゴム」といったようにです。
フロントガラスの状態に合わせてワイパーゴムを選ぶ必要もありますが、ワイパーゴムに積もった不純物や油膜を時々拭き取ることも大切です。
濡れたタオルやティッシュで軽く拭くだけでも効果的です。

<内窓(内側)> 内窓は、窓を開けた時に舞い込んできたゴミや埃、喫煙者のヤニなどが付着して汚れていきます。
そのため内窓の清掃も必要となってきますが、「内窓の清掃は定期的」に行う必要があります。

これは付着物が多く積もったり固着すると、簡単に取り除くことができなくなるため定期的に、もしくは洗車の際に内窓を清掃するなどしてください。

・内窓清掃方法 清掃には2枚のタオルを用意し、濡れたタオル(水滴が落ちない程度に濡らします)で不純物を取り除いていきます。
太陽光で頑固な汚れになっていることもあるので、2回、3回と繰り返し行います。

最後に吸水性が良く、線を残さない綺麗なタオルを絞り、丁寧に拭き取れば終了です。
汚れが残っており、それを伸ばすことになると、夜に対向車のライトが乱反射して、余計に前方の視界を確保できなくなります。

・専用スプレー、ティッシュの使用
頑固な汚れとなってしまうと専用スプレーやウェットティッシュなどの内窓専用用品を使わなくてはいけなくなります。
効果は商品によって異なりますが、タオルで内窓を清掃するよりは洗浄効果があり簡単です。

しかし定期的に内窓清掃しておけば必要ない商品なので、無駄な出費を控えたいのであれば、定期的に内窓を清掃しましょう。

・曇り止め カーエアコンで内窓が曇るのを防ぐために曇り止めといった商品があります。
持続性は商品によって異なるものの、定期的に内窓を拭くことは不純物が積もるのを防ぐことができるので、違う意味でも効果的だといえます。

付着した虫取り除去洗車 - プロ洗車方法

付着した虫取り除去洗車 - プロ洗車方法

夜間走行、高速道路の走行など、特に夏場の走行は虫の死骸がフロントバンパーに付着することがあります。

時間が経った虫の死骸は意外に頑固に固着する上、そのまま放置し続けると塗装面を侵食し、フロントバンパーに黄色いシミをつくってしまいます。

そして乾燥してこびりついた虫の死骸を無理にはがそうとすると、ボディーに小キズを付けてしまうこともある厄介者です。

<虫取り除去方法> ・早めの洗車 付着した虫を取り除くにはともかく早めの洗車が一番有効です。
高速道路を走行した後に軽く水洗いをすることが、もっとも簡単に虫の死骸を取り除くことができます。


・雨の日に取り除く 虫の死骸を取り除くのが難しい理由の一つに、「乾燥してこびりついている」というのがあります。
そのため虫の死骸を柔らかくふやけさせてから取り除くことが理想とされるため、一日中雨が振り続けている日の夕方にでも軽くシャンプー洗車をすることで、柔らかくふやけた虫の死骸を取り除くことができます。

雨の日に洗車するのは異様な光景かもしれませんが、一番安全な方法だと言えます。

・温めて取り除く 乾燥した虫の死骸を無理に取り除くことでボディーにキズが入るのを防ぐため、温め柔らかくふやかしたところで取り除きます。
沸騰前のお湯をタオルに染み込ませたり、濡れタオルを電子レンジで温めたりした後、虫の死骸に覆い被せることで柔らかくすることができます。

十分に柔らかくすることができたなら、その後のシャンプー洗車で虫の死骸を取り除くことができます。

・酢で取り除く 柔らかくふやけさせるのに、酢の利用も有効です。
少量の酢をキッチンペーパーなどに染み込ませ拭き取ることで虫の死骸を柔らかくし、その後シャンプー洗車で取り除くことができます。

しかし酢の使用はボディーにはあまり良いとはされていないという説もありますが、酢が食品であること、その後のシャンプー洗車で素早く取り除くことから、あまり気にする必要はないと思います。

・虫取りクリーナーの使用 名前の通り虫の死骸を取り除くための専用クリーナーです。
効果は商品によって異なりますし、虫取り以外には使えないので購入するかはオーナー次第となってきます。
しかしキズを付けずに手早く作業できる虫取りクリーナーの使用は、作業的にも楽だと言えます。

<仕上げとコーティング> ・コンパウンドでの仕上げ
虫の死骸を取り除いた後の細かい付着物や、塗装へのシミ原因となる成分を取り除くために、細かいコンパウンドを使用し完全に取り除きます。

強く、長く使用すると塗装面を薄くすることになるので、軽く素早く作業を行ってください。

・部分コーティング 虫の死骸が付きやすいフロントバンパーですが、虫取り除去を行った後は再度部分コーティング、ワックスがけが必要となってきます。

特に夏場など虫が多い季節には虫の死骸を除去することを考え、フロントバンパーには頻繁に厚くワックスコーティングすることで、その後の作業が楽にできるといった予防となります。

洗車に必要な洗車道具 - プロ洗車方法

洗車に必要な洗車道具 - プロ洗車方法

洗車の道具は様々ありますが、その中で最低限必要な道具とオススメ品を紹介していきます。

<カーシャンプー> 使用するカーシャンプーを選びは、「 カーシャンプーの選び方 」に記載しています。

<洗車用スポンジ> ・スポンジ
洗車に必ず必要となるスポンジは、カーシャンプーなどの付属として販売されていることがありますが、このようなスポンジは硬くオススメできません。

白などの淡色車であれば特に問題はありませんが、黒、紺などの濃色車はキズが目立ちやすいので、特に硬いスポンジは避けましょう。
(使用前に水に2、3日漬けておくことである程度柔らかくすることができます)

「黒(濃色車)」 = 「柔らかいスポンジ」 = 「キズつきにく」

・ムートンミトン スポンジで高性能&高級品となるのは、「ムートンミトン」です。

柔らかく、泡立ちも良いため、ボディーへのキズが少ないとされています。

・豆知識 使用するスポンジは、「膝下」と「膝上」、「ホイール」で別々の物を使用することで、小キズ発生の軽減ができます。

新品のスポンジは2,3日水に漬けることで、柔らかくすることができます。

<拭き取り> 拭き取りにタオルを使用するのも良いですが、細かいキズを気にする方は「マイクロファイバークロス」や「セーム(皮)クロス」などを使用すると良いです。

水分を拭き取るのではなく、吸い取るといった感じを味わえます。

またマイクロファイバークロスは、他の用途にも使えたりと便利です。

<タイヤブラシ> タイヤ ブラシにもちょっとした種類と特性があります。

「毛先が柔らかい」 = 「使いやすい」 = 「汚れが落ちにくい」 = 「耐久性がない」 = 「 ホイール にキズが少ない」

「毛先が硬い」 = 「使いにくい」 = 「汚れが落ちやすい」 = 「耐久性がある」 = 「ホイールにキズが入りやすい」

アルミホイールのキズが気にる方は、ホイール用に別のスポンジを用意しておくと良いです。

<その他> 洗車に必要になるかは車、人それぞれですが、「バケツ」、「脚立」、「ホース」、「長靴」、「防水エプロン」などです。

鉄粉取りやタイヤワックスなどは、必要となるときに購入していけば必然的に揃っていくので、一度で全て揃える必要はありません。

洗車の小キズ、ひっかき傷 - プロ洗車方法

洗車の小キズ、ひっかき傷 - プロ洗車方法

車が古くなるにつれて「洗車による小キズ」、「爪によるひっかき傷」、「カギ傷」など様々なキズが付きます。

車のボディー、ドアノブ、鍵穴などを確認すると、ボディーの小キズが確認できると思います。

この様々な小キズを目立たないようにしたり、消していきます。

・コンパウンドの使用 ボディーの傷を目立たなくするためにはコンパウンドの使用が必要不可欠ですが、塗装を薄く削って目立たなくしているだけなので、深いキズなどは消えるわけではありません。

そのため爪で引っかかるような深いキズは、コンパウンドでは取り除くことはできません。

コンパウンドは「細目(薄い)」ものから作業を行い、どうしてもキズが取れなかった場合には「粗め(濃い)」のを使用してください。

長期間車を乗りないのであればコンパウンドの多用は避けるべきで、使用するのであれば「細かい(薄い)」物を使用するべきです。

・ポリッシャー、バフの使用 プロが使用するようなポリッシャー、バフの使用は別ページに記載しますが、素人が使用するには難しい工具です。

キズ取り作業を楽にすることはできますが、失敗すると取り返しのつかないキズや塗装を痛めることになります。

そのためキズを目立たなくするためだけにポリッシャー、バフの使用は避けるべきだと考えています。
鉄粉取りや磨き、コーティングに至る全てのボディーメンテナンスをする際に、ポリッシャーやバフを使用するべきです。

シャンプー洗車 - プロ洗車方法

シャンプー洗車 - プロ洗車方法

シャンプー洗車、水洗い洗車とあり、シャンプー洗車は汚れ水垢、油膜やワックスコーティング効果を洗い流します。

カーシャンプーは説明書の指示に従い、規定量を使用してください。 多すぎると洗い流すのが大変ですし、少なすぎるとカーシャンプーの正しい効果が得られません。

・性能変更 値段にかかわらず購入したカーシャンプーが失敗したと思ったり、物足りなさを感じたら、カーシャンプーに他の洗剤を混ぜて自分に適したカーシャンプーを作ってみるのもひとつの手段です。

「洗浄効果向上」 カーシャンプーの洗浄効果に物足りなさを感じたら、バケツに「台所用洗剤」を数滴入れ、洗浄効果を高めます。

「水垢取り効果向上」 カーシャンプーの水垢取り効果に物足りなさを感じたら、バケツに「浴槽洗剤」を数滴入れ、水垢取り効果を高めます。

このような下らないと思えるような方法で自分の車に合ったカーシャンプーを作り出すのも、洗車を楽しくするの方法のひとつです。

<シャンプー洗車> (1)、車を日陰に移動させておき、太陽光によるボディーの熱を冷まします。

(2)、バケツに水を溜め、洗車に使用するスポンジなどを漬け、道具を柔らかくふやかします。 (1,2日前に準備しておくと、より効果が得られます)

3、ボディーに水をかけ、砂や埃、ボディーの熱を冷まします。 基本は「天井(ルーフ)から下へ」、水が流れる上から流します。
できるだけ水圧を高くし、不純物を流し落とします。

4、 タイヤ 、 ホイール を洗います。
洗車道具が柔らかくなる間、ボディー熱を冷ます間、タイヤ・ホイールの油分がボディーにつかないように、先にタイヤ・ホイールを洗います。

ボディー用とは違うバケツを使用し、ブラシ、もしくはホイール用スポンジを使用、一本洗ったら再度ボディー天井から水を流し、水分が蒸発してカルキ跡が残らないようにします。

5、水洗い洗車道具を用意し、水圧を利用しボディーの砂、埃をできるだけ落とします。 カーシャンプーでの洗車は基本泡で行うので、十分に泡立てます。

6、スポンジを使いカーシャンプーの泡をボディーに落とします。 天井から始め下へ部分洗いを行い、パーツごとの区切りスタートと終了時には必ず水を流します。

7、スポンジにカーシャンプーをつけ、泡でボディーを洗っていきます。 スポンジは「風の流れ」、「水の流れ」に沿って動かすことをオススメします。
それはどのような洗車道具を使用しても洗車キズできてしまいます。

そのためワックス同様、スポンジでも水の流れを作っていきます。

8、水分蒸発によるカルキ跡ができないように、時折ボディー全体に水をかけます。

9、シャンプー洗車後は、再度ボディーに泡(洗剤)が残らないように洗い流します。

9、素早くボディーの水分を拭き取り終了です。 ドアの淵など砂や泥が溜まりやすい所は、別のタオルを使用しましょう。

シートのシミ、クリーニング - プロ洗車方法

シートのシミ、クリーニング - プロ洗車方法

車のシートは常に汚れやすい状況下にあるため特殊加工が施されており、汚れに強く目立たないようになっています。

それでもコーヒーやファーストフードのソースなどを落とし、シートが汚れることはよくあることです。
そのためシートにシミができないように、汚れを落としたりクリーニングが必要となります。

・応急処置 シートを汚してしまった時にはティッシュで汚れの原因を取り除き、水を使用することができる状況であれば濡らし、上から「ポンポン」と叩いて汚れを取り除いていきます。

・中性洗剤の使用 中性洗剤を50倍以上に薄めてシートクリーナーとして使用することもできますが、あまりオススメしません。
汚れを落とすことを目的とした場合、高い効果が得られないからです。

・シートクリーナーの使用 シミの原因となりそうな汚れを、シートクリーナーを使用し取り除いていきます。
使用方法は商品によって異なるものの、スプレー塗布した後叩いて汚れを落とす物が多いです。
商品によって性能が異なりますが、大抵の汚れやシミは除去することができます。

・クリーニング業者に委託 取り除くことができない汚れやシミ、臭いなどは業者に委託してクリーニングしてもらうことができます。
料金が発生するためあまり現実的ではありませんが、綺麗にすることが仕事なので、気づいていない所も清掃してくれます。

・ディーラーに委託、張り替え 自動車ディーラーには車内消臭を行う専用道具(オゾン消臭機等)があり、消臭効果は絶大です。
シミ取り道具は店舗によって異なるものの、注文すればシートの張り替えもしてくれます。
高額になるためあまりオススメしませんが、数回このような作業を行った経験があり、注文するお客がいることを知っていてください。

・予防、隠す シートが汚れるのを予防するため、またシミを隠すためにシートカバーを利用することもできます。
純正品のデザインが気に入らない場合でも社外品がありますので、子供がいる方は利用してみるのも良いでしょう。

シートカバーのフィッティング感は値段によって高くなる傾向があります。 つまり安い商品を使用した時のシートへのフィッティングはいまいちだということです。

汚れを落とすことはできませんが、除菌・消臭効果のあるスプレーを使用することは車にとっていいことです。 窓を開け十分に換気しながら作業を行ってください。

洗う順番から洗い方 - プロ洗車方法

洗う順番から洗い方 - プロ洗車方法

洗車は洗う順番を考えないと一度洗った所を再度汚してしまい、洗い方を間違えると、車のボディーに小キズを付け水垢を溜めることになります。

<洗う順番> 水は上から下へと流れるので、基本は上から洗います。
しかしその前に、ボディーに溜まった泥や汚れをできるだけ洗い流し、ボディーの冷却を行っている間に タイヤ を洗うことで効率的に作業を行います。

1、汚れを流す 水や高圧洗浄機ボディーに積もった汚れを流します。 この時も上から下へと水を流していきます。

(2)、車内清掃 フロアマットの土埃などが風でボディーに付着するのを警戒すると、洗車を行う前、もしくは別美に室内清掃するのが適していると言えます。
トランクの中などを清掃する場合は周りに水がないほうが良いので、水を使う前に作業を行います。

2、タイヤを洗う 水でボディーの熱が冷めるのを待つ間、そして汚れが飛び散っても問題ない最初にタイヤを洗います。

3、洗う順番 「ルーフ(天井)」 → 「ボンネット」 → 「トランク」 → 「バンパー」 → 「フェンダー」 → 「各ドア上部」 → 「各ドア下部」

上から下へと順番に洗い、部位毎に水で洗い流していきます。

<洗い方> どのような優れた道具を使用しようとも、必ず洗車でスポンジやタオルを使用することで小キズが入ります。

そこで小キズを誘導することによって、雨水などの流れを誘導していきます。

・動かし方 常に一定の方向にスポンジなり動かし、丸い円などを作らないようにします。 (余談※1) 洗車キズが円を描いている人は、スポンジの方向が原因です。

・洗う方向 方向は常に「風の方向」、「水の流れる方向」を意識してスポンジを動かしていきます。

「天井」 = 「フロントからリヤへ」 「ボンネット」 = 「フロントガラスからバンパーへ(上から下)」 「トランク」 =
「リヤガラスからバンパーへ(フロントからリヤ)」 「フェンダー・ドア」 = 「上から下へ」

これで小キズの方向性から水を誘導することができ、水がボディーに溜まらず下へと流れやすくなります。

タール・ピッチの除去方法 - プロ洗車方法

タール・ピッチの除去方法 - プロ洗車方法

タール・ピッチとは、舗装路面のアスファルト成分の一部がタイヤの回転で飛び散った付着物で、泥避けの後ろや、車の下部などに黒い点として付着することがあります。

舗装中の路面や、舗装直後などの路面を走行することで、ボディーに付着することが多いです。

<タール・ピッチの除去方法> ・早めの洗車
タール・ピッチがアスファルト成分の一部であることから、硬く固着(こびりつく)までに時間が掛かります。
固着する前の柔らかい間に洗車を行えば、洗車でタール・ピッチが取り除くことができます。

そのため、タール・ピッチに気付いたら早めの洗車が必要となります。

・鉄粉除去粘土を使用 水を十分に掛けながら使用する鉄粉除去粘土も、タール・ピッチを取り除くには有効です。
強く固着したタール・ピッチの取り除くのは難しいかもしれませんが、硬くなった程度、小さいタール・ピッチであれば取り除くことができます。

鉄粉除去粘土は使用方法を注意しないと、ボディーにキズをつけることになります。

・ワックスを使用 固形ワックスを使用しタール・ピッチを強く擦ります。 ボディーとの隙間にワックスが入り込み、取り除くことができます。

・タオル、爪で取り除く 少し粗めのタオルを使用しタール・ピッチを擦ったり、爪で剥ぎ落したりすることができます。

・コンパウンドを使用 使いすぎると塗装を薄くすることになるので、あまりオススメはできませんが、コンパウンドを使用しタール・ピッチを取り除くことができます。
細目、粗めと徐々に変え、広い範囲で使用しないことが大切です。

・専用クリーナーの使用 お金がかかる方法ですが、一番安心して作業を行うことができます。
しかしその効果は各クリーナーによって違いますし、必ずしもタール・ピッチが取り除けると保証されているわけではありません。

<仕上げとメンテナンス> ・仕上げ
タール・ピッチを取り除くことができたとしても、その成分がボディーに残っていることがあり、そのままにしておくでボディーを痛める(変色する)原因にもなりかねません。

そのためタール・ピッチを取り除いた後は、薄めのコンパウンドで軽く拭き取ることが大切です。

・メンテナンス ボディーにワックスやコーティングが残っていれば、タール・ピッチの多くは洗車で取り除くことができます。

日ごろのメンテナンスを怠らないこと、これがボディーへの浸食を防ぐ一番の方法となっています。

白く変色した樹脂パーツの復活 - プロ洗車方法

白く変色した樹脂パーツの復活 - プロ洗車方法

未塗装の樹脂パーツは紫外線の影響を受けやすく、月日が経つと色あせ白く変色してしまいます。

「長く愛車に乗りたい」、「中古車として高く売りたい」と思っていても、樹脂パーツが白くては印象が良くありません。

そこで白く変色した樹脂パーツを復活させます。

・靴墨の使用 樹脂の変色が軽度の場合、革靴などに使用する靴墨を塗ることで光沢を出すことができます。
一般家庭にあり雨にも強い撥水性もあることから、使用している人も多いと思います。

・コンパウンドの使用 日焼けなどで変色した場合の多くは樹脂表面の劣化です。
下地は新品同様なので、劣化した部分を取り除くことができれば以前の光沢を取り戻すことができます。

そこでコンパウンド(粗め→細め)を使用し磨いていきます。

ただひたすら磨いていくのですが、この作業には根気が必要となります。 そのため大きい樹脂パーツには適しておらず、小さな部品から試していくことをオススメします。

・専用コーティング剤の使用 樹脂の光沢を取り戻すのに一番簡単なのが、専用コーティング剤の使用です。
樹脂素材表面の細かい穴の中へコーティング剤が浸透し、白くぼやける原因に光沢を持たせます。

持続性などの効果や使用方法は商品によって多少異なるものの、塗るだけで光沢を復活させることができ簡単です。

大きく広い樹脂パーツの光沢を取り戻すのに適していると言えます。

・メラミンスポンジの使用 100円ショップなどに売っているメラミンスポンジですが、別名「研磨スポンジ」ともいいます。
使うたびに研磨し続けるため、スポンジが小さくなるのが特徴です。

研磨率が細かい(細い)くスポンジ全体で研磨できることから、樹脂奥に潜む変色原因も研磨することができます。

軽度の樹脂変色に使用でき安価で購入できることから、樹脂変色に悩む方にはオススメの商品です。

・変色予防 新車から樹脂パーツが白く色あせていくのを予防しておけば、現在このページを参考にして劣化した樹脂パーツを戻す必要は少なくなります。
購入した車を綺麗に、そして中古車として売るときには高くと考えているのであれば、樹脂パーツ劣化予防も必要だと言うことです。

劣化の予防には「コーティング剤」、「靴墨」でも十分に行えるので、洗車の際に塗って劣化予防しましょう。

カーワックスのかけ方・方法 - プロ洗車方法

カーワックスのかけ方・方法 - プロ洗車方法

洗車し水垢を落としたボディーを綺麗な状態に、そして光沢と水弾きを得るためにワックス掛けが必要となってきます。

特にボディーの光沢を出すのには、ワックスが一番効果的です。

ワックスには数種類あり、「固形」、「半ねり」、「純ねり」、「液体」と、左から「持続性が良く」、右から「塗りやすい」です。

<ワックス作業手順> ボディーに熱があると本来のワックス効果が得られず、仕上がりもムラができてしまうので、「 洗車に適した天気・天候
」から、炎天下や風が強い日のワックス作業は避けてください。



1. 洗車後、ボディーが冷えていることを確認します。
2. 洗車後の拭き上げは、「天候」や「汚れ具合」によって変更することができます。

「完全拭き上げる」 ドアの隙間にある汚れを取り除くため、炎天下で水分が蒸発しなねないときに完全に拭き上げます。
水分がないとワックスの伸びが悪いので、スポンジに水分を含ませたりする必要があります。

「軽く拭き上げる」 水分蒸発の心配なく、残った水分をワックスを伸ばすのに使用するために残します。

「拭き上げない」 シャンプー洗車、水洗い洗車で汚れを落とし、ワックスを掛けると同時に拭き上げも行います。

3. ワックスは上部から、(天井、ボンネット、トランク、フェンダー・・・)と行っていきます。 これは拭き上げ時のワックスのカスなどが、下へと落ちてくるためです。

4. ワックスは各パーツ、部位ごとに塗り、そのつど拭き上げます。
これはワックスが完全に乾くと拭き取り作業が困難となり、力を入れて作業を行うことで小キズの原因となるからです。

ワックスは乾く手前が一番拭き取りやすく、また完全に乾かすことで効果が向上するといった特性はないからです。

5. ワックスは伸ばすように一定方向に掛けます。 使用するワックスは、少なすぎると感じる程度の少量を伸ばして塗ります。
常に一定方向に塗り、乾いた(削れた)カスなどがスポンジに入り込まないように、逆方向には使用しないようにします。

また風が流れる方向、水が流れ落ちる方向に合わせてワックスを塗ることが大切です。
これはワックスによるコーティング方向を示すことにより、水がその方向へと流れやすくするためです。

6. 拭き取りには柔らかい材質の物を使用します。
細かいキズを気にする方は「マイクロファイバークロス」や「セーム(皮)クロス」などを使用すると良いです。
その他、多種多様な物ややり方があり、湿ったタオルで軽く拭き上げるといった方法もあります。

7. 再度、天井から軽く拭きあげていきます。 各パーツ、部位毎に拭き上げているので拭き残しはないとは思いますが、美しい光沢を出すためにも再度軽く拭き上げ終了です。

・便利なワックス ワックスの拭き取り工程が嫌いな方には、拭き取り不要のワックスがあります。 色々なワックスを試し、自分に合った物を探すのも楽しいかもしれません。

鳥の糞の落とし方 - プロ洗車方法

鳥の糞の落とし方 - プロ洗車方法

車に付いた鳥の糞は、上手に素早く取り除かなければいけません。

鳥の糞には酸性成分が多く含まれているので、長期間放置してしまうと塗装を侵食し、塗装面シミの原因となります。

・気づいたら拭き取る ワックスやコーティング処置を行っていれば浸食のスピードを落とすことができますが、それでも早期に取り除かなければシミの原因となります。
鳥の糞が落ちた所だけワックス、コーティングが剥げることは良く目にすると思います。

そのため気づいたらウェットティッシュなどで拭き取ることが大切です。

<乾燥した糞の除去方法> 糞が乾燥している状態での拭き取りは大変危険です。
小石などを挟んで拭き取りしてるのと同じことで、塗装面にキズを付けることになります。 以下の方法で、乾燥した糞を取り除いてください。

・濡らして取り除く 洗車の際に鳥の糞に気付き取り除く場合、時間をかけて水を掛け、十分に柔らかくふやかした後拭き取ってください。
洗車の順番にもあるように、鳥の糞を柔らかくしている間は タイヤ ・ ホイール を洗うなど時間調整を行えば効率的です。

・雨の日に取り除く 一番簡単なのは雨の日に取り除くことです。
時間をかけ鳥の糞を柔らかくしてくれるので容易に取り除くことができ、フロントバンパーに付着している虫の死骸も同時に落とすことができます。
雨の日に洗車するのは異様な光景かもしれませんが、一番安全な方法だと言えます。

・温めて取り除く 沸騰前のお湯をタオルに染み込ませたり、濡れタオルを電子レンジで温めたりした後、鳥の糞に覆い被せることで柔らかくすることができます。
十分に柔らかくすることができたのなら、簡単に拭きとり取り除くことができます。

<鳥の糞でシミができたら> シミができるほど塗装面を侵食されると簡単には取り除くことができません。
コンパウンドを使用し根気良く取り除くか、バフやポリッシャーを使用し取り除くしか方法がありません。

しかしコンパウンドでも簡単には取り除くことはできませんし、バフやポリッシャーを使用しても難しいかも知れません。
無理にコンパウンドを使用することで、塗装面をキズつける原因にもなりかねません。

プロに任せたとしても、こればかりは浸食の具合により取り除けないこともあるので、やはり早期に取り除くことが一番だと言えます。

ボディーコーティング - プロ洗車方法

ボディーコーティング - プロ洗車方法

ワックスを使用してのボディーコーティングと、コーティング剤を使用してのコーティングを一緒と勘違いされる方もいますが異なります。

ボディーメンテナンスによって異なりますが、ワックスの持続性は一ヶ月程度ですが、コーティングは3ヶ月から一年程度と長いものもあります。

しかし、光沢などボディーのツヤはワックスでなければだすことができません。
そしてコーティング剤の使用は難しく、コーティング前のボディーメンテナンスを丁寧に行わないと、きちんとした効果が得られないことが多いです。

<作業手順> コーティングの作業手順は、そのコーティング剤によって異なることも多いので一概にどの方法が正しいとは言えませんが、下地処理など大まかな作業は同じことが多いです。

1、シャンプー洗車 ボディーについた汚れ、油膜を除去します。 詳しくは、「 シャンプー洗車 」項目を参照してください。

2、鉄粉除去 塗装面についた鉄粉、その他汚れを取り除きます。 詳しくは、「 鉄粉取り下地処理 」項目を参照してください。

3、ボディー磨き 細かい(薄い)コンパウンドを使用し、ボディー表面の小キズ、凹凸を平らにし、コーティングの効果を高めます。

プロはバフ、ポリッシャーを使用し磨き上げますが、新たに道具が必要になるのと作業が非常に難しく、ボディーに新しいキズなどを作る原因になりかねません。

4、脱脂、もしくはシャンプー洗車 コーティング剤の効果を高めるために塗装面専用の脱脂剤を使用したり、シャンプー洗車で脱脂を行います。

ここで脱脂を行わなかったり、シャンプー洗車を行わないやり方もあります。 その場合は、丁寧にコンパウンドを拭き上げコーティング剤を塗っていきます。 (余談※1)

5、コーティング剤の塗布 コーティング剤の説明書に従って丁寧に作業を行ってください。 塗り終わってから待つ時間と、仕上げ剤を塗り込む物もあります。

(6)メンテナンス洗車 コーティング後のメンテナンス洗車には、「水垢取り」「コンパウンド」が入っていないカーシャンプーを使用します。
安い泡立ちだけのカーシャンプーだと考えてください。 それでもコーティングが多少なりと落ちると思ってください。
心配な方は水洗い洗車をオススメします。

(7)重ね塗り ワックスと異なりコーティング剤は重ね塗りすることができます。
ただし水垢などができているのに重ね塗りを行うと、逆に水垢が取りにくくなってしまいますので注意が必要です。

重ね塗りは2、3日後ぐらいに一度だけ行うと良いでしょう。

タイヤ・ホイール洗車 - プロ洗車方法

タイヤ・ホイール洗車 - プロ洗車方法

車が汚くても

ホイール

が綺麗だと、遠目では車が綺麗に見えます。

逆に車が綺麗でもホイールが汚れていると、遠目では車全体が汚れて見えます。

それほどホイール洗車とは大切な作業です。

水洗い洗車、シャンプー洗車の前に タイヤ
・ホイールを洗うことで、汚れがボディーについても気にならないですし、ボディーの熱を冷ましたり、洗車道具(スポンジなど)を水に漬け柔らかくする時間が作れるなど効率的です。

この時間は洗車を行うにあたって重要となるので、洗車とタイヤ・ホイールを洗う順番を大切にします。

・シャンプー ホイール専用のシャンプーもありますがそこまで重要視する方は少なく、タイヤ・ホイールを洗うのにカーシャンプーを利用する人も多いと思います。

カーシャンプーの洗浄能力が物足りなければ台所用洗剤を混ぜ、洗浄能力を上げることができます。
しかしタイヤの油分まで取ってしまうので、タイヤワックスを持っている方に限り使える技です。 (余談※1) (注意※1)

<タイヤ・ホイール洗い> (1)ボディーとタイヤに水をかけ熱を冷ましつつ、洗車道具を水に漬け柔らかくしている間に、タイヤ・ホイールを洗います。

(2)ホイールキャップを取り外し清掃します。

3、タイヤハウス(フェンダー内側)を洗います。 ここはキズを気にしなくてよいので、硬めのブラシなどを使用し洗います。 (注意※2)

4、ホイールを洗います。 比較的汚れが少ないリヤ側から行います。

ホイールは傷つきやすいので、柔らかめのブラシを使用します。
アルミホイールは柔らかいブラシでも小キズが入ることがあるので、ホイール専用のスポンジを使用することをオススメします。

ホイールにこびりついた汚れには「専用シャンプー」を利用するか、「真鍮ブラシ」を使用して取り除きます。

ブラシやスポンジが入らない汚れには、使い古した歯ブラシなどが有効です。

5、最後に残ったシャンプーや汚れを流して終了です。

鉄粉取り下地処理 - プロ洗車方法

鉄粉取り下地処理 - プロ洗車方法

洗車をしたのにボンネットなどを触ると、ザラザラしていることがあると思います。

それは塗装(ボディー)に刺さった鉄粉が原因です。

鉄粉とは文字通り「細かい鉄の破片」で、工事現場などに浮遊している鉄粉が車が通ることで舞い上がり、クリア塗装面に刺さっていくことでザラザラします。

鉄粉がつくことで「ワックスコート持続力低下」、「ボディー塗装の変色」などが起こるため、一年に一度のペースぐらいで鉄粉取りを行う方が多いです。

鉄粉は「鉄粉取り粘土」、「鉄粉除去シャンプー・スプレー」など使用し、根気よく作業を行うことで取り除くことができます。 (余談※1) (注意※1)

<鉄粉除去シャンプー・スプレー(鉄粉取り)> 軽度の鉄粉除去にはシャンプー・スプレーが有効です。 鉄粉取り粘土と異なりキズが付きにくいといった特性あります。

ただ化学反応で鉄粉を除去するため、鉄粉以外の異物が取れないといった難点があります。

作業は取扱説明書通りカーシャンプーの要領で作業を行うか、スプレーを吹き付け水で流すと言った物があります。

<鉄粉取り粘土(下地処理)> 鉄粉取り粘土を使用しての作業は、丁寧に行わないと小キズが増える原因となります。
力を入れずなでる程度の力で、水の流れに沿って作業を行うことが大切です。

「細かい作業が苦手」、「ボディーへのキズが気になる」様な方はプロに任せ、鉄粉取りから磨き、コーティングまで行ってもらう方が、綺麗で新車に戻ったかのようなボディーになります。

・作業手順 1、粘土を練り、柔らかく平らにします。

2、水を流しながら、もしくはボディーが濡れた状態で作業を行います。 (水はボディーと粘土との間の潤滑剤と考えてください)

3、水の流れる方向、風の方向に、一定方向で動かし鉄粉を取っていきます。

これは塗装の流れを作ることによって、水垢などの汚れがボディーに溜まらないようにします。 (注意※1) また、この方法が一番キズがつきにくいです。

4、粘土が黒くなったら練り直し、平らな面を作ります。

6、手でボディーを触り、ザラザラ感がなくなったか確認します。

7、これを繰り返し行い、ボディー、ボンネットなど部分作業を行っていきます。

8、最後に軽く拭きあげて終了です。

カーシャンプーの選び方 - プロ洗車方法

カーシャンプーの選び方 - プロ洗車方法

人生で1,2を争うほど高い買い物となる車を大切にしている方は多く、綺麗な状態を保とうと、洗車にいそしむ方は少なくありません。

できるだけ一度で綺麗に洗車できるようにとカーシャンプーを購入する方は多いでしょうが、今はカーシャンプーの種類も多いので、その中で選び間違わないようカーシャンプーの知識が必要となります。

<ホワイト専用、淡色車専用> ホワイト専用、淡色車専用のカーシャンプーは洗浄成分が非常に強く、商品によってはコンパウンド(研磨剤)が含まれています。
汚れを落とす(削り落す)と言った意味でも、非常に強力です。

なぜならボディー色から洗車キズが目立たなく、逆に水垢など汚れが目立つとされていることから、多少洗浄能力を強力にしても大丈夫だからです。

「淡色」 = (「キズが目立たない」 = 「汚れが目立つ」) = 「洗浄成分を強くすることができる」

<ダーク・メタリック専用、濃色車専用>
洗浄能力が高いホワイト、淡色車専用カーシャンプーですが、濃い色やパール系に使用すると、その洗浄能力とカーシャンプーに含まれている成分から、使用を続けてるとボディーがくすんでしまうことがあります。

なぜならボディー色から洗車キズが目立ち、逆に水垢などが目立ちにくいとされているため、ダーク・メタリック専用、濃色車専用のカーシャンプーには、ボディーがくすまずに洗浄できるようにと特殊な成分が配合されています。

「濃色」 = (「キズが目立つ」 = 「汚れが目立たない」) = 「ボディー色がくすまないように特殊配合」

<ワックス入りカーシャンプー> ワックスなどの撥水性を加えたカーシャンプーです。

一度の洗車で洗浄とワックス両方の効果を得られると人気ですが、効果は専用の物には劣ります。

洗車にこだわりがなければオススメできますが、たまに専用ワックスなどを使用しピカピカに仕上げるような方には、その際の処理が多くなることからあまりオススメできません。

<台所用洗剤を代用> カーシャンプーの代わりに台所用洗剤を使用して洗車をしている方もおり、それを推奨している方もいらっしゃいます。

たしかに台所用洗剤は汚れと油分を取り除くことに関しては一番かもしれませんが、車に適しているかというとそうではありません。

車にはゴム、コーティングされている部品が多数使用されています。
そのような部品のコーティングを剥がしたり、ゴムを劣化させるような台所用洗剤の使用を続けると、思わぬところから水漏れが発生することがあるかもしれません。

・洗車に影響があるゴム用品 「 タイヤ 」、「 ワイパーゴム 」、「ウェザーストリップ(ドア枠、トランクルーム、ボンネット)」などが考えられます。

<カーシャンプーのまとめ> 基本カーシャンプーは泡立ちが良く、若干ヌルヌルしているのはゴムなどを劣化させないためと言われており、泡切れが悪いのもこのためだと言われています。

またカーシャンプー内のコンパウンド(研磨剤)の代わりに、イオンを配合しているカーシャンプーも増えてきています。

・カーシャンプーを使い分ける オススメのカーシャンプーを聞かれると難しいのですが、泡立ちが良く、ボディー色に合ったカーシャンプーを選び、自分に合ったのを探していくのが一番だと思えます。
そして「価格が安め」なカーシャンプーほど泡立ちが良く、「水垢取り」と記載され価格が上昇するほどほど泡立ちが低下することが多いです。

「泥や埃を落とす泡立ちの良いカーシャーンプ—」、「水垢を落とす効果が高いカーシャーンプー」と、2つを使い分けるのも一つの手段といます。

・性能変更 値段にかかわらず購入したカーシャンプーが失敗したと思ったり、物足りなさを感じたり、自分に適したカーシャンプー作りを行いたければ、カーシャンプーに他の洗剤を混ぜてみるのもひとつの手段です。

「洗浄効果向上」 カーシャンプーの洗浄効果に物足りなさを感じたら、バケツに「台所用洗剤」を2,3滴入れ、洗浄効果を高めます。 (注意※1)

「水垢取り効果向上」 カーシャンプーの水垢取り効果に物足りなさを感じたら、バケツに「浴槽洗剤」を2,3滴入れ、水垢取り効果を高めます。 (注意※1)

このような下らないと思えるような方法で、自分の車に合ったカーシャンプーを作り出すのも、洗車を楽しくするの方法です。

水洗い洗車 - プロ洗車方法

水洗い洗車 - プロ洗車方法

シャンプー洗車、水洗い洗車とありますが、ワックスコーティング後に車が汚れた場合、ワックス効果が残っているのでどちらで洗車しようか悩んでしまうことがあります。

・シャンプー洗車 ワックスコーティングのことを考えると、カーシャンプーでコーティングを落とすのはもったいないと考えてしまいます。
しかし水洗い洗車だけで汚れが落とせるか、キズが入らないかと考えてしまいます。

・水洗い洗車 ワックスのコーティングを残すのであれば水洗い洗車で汚れを落とすのが一番だと思えます。
しかし水洗いではシャンプーの泡によるボディーガードができないので、ボディーにキズが入るのではと考えてしまいます。

・私なり水洗い方法 ボディーにワックス・コーティングが残っており、車が濃色車の場合、水洗いだけではボディーへの小キズが心配となります。
そのためシャンプー洗車を行ったり、カーシャンプーの量を「1/3〜1/2」に減らし、水洗い&シャンプー洗車を行います。

この方法は水洗いによるワックス・コーティング残しつつ、カーシャンプーの泡によるキズの防止、汚れ落としなど、できるだけいいとこどりをした洗車方法を行います。
(余談※1)

<水洗い洗車> (1)、車を日陰に移動させ、太陽光によるボディーの熱を冷まします。

(2)、バケツに水を溜め、洗車に使用するスポンジなどを漬け、道具を柔らかくふやかします。 (1,2日前に準備しておくと、より効果が得られます)

3、ボディーに水をかけ、砂や埃、ボディーの熱を冷まします。 基本は「天井(ルーフ)から下へ」、水が流れる上から流します。
この時の水圧はできるだけ強くすることで、多くの不純物を流すことができます。

4、 タイヤ 、 ホイール を洗います。
洗車道具が柔らかくなる間、ボディー熱を冷ます間、タイヤ・ホイールの油分がボディーにつかないように、先にタイヤ・ホイールを洗います。

ボディー用とは違うバケツを使用し、ブラシ、もしくはホイール用スポンジを使用、一本洗ったら再度ボディー天井から水を流し、水分が蒸発してカルキ跡が残らないようにします。

5、水洗い洗車道具を用意し、水圧を利用しボディーの砂、埃をできるだけ落とします。
カーシャンプーを使用する方は「1/2〜1/3」ほどバケツに入れ泡立てます。 スポンジは水を含ませた状態で洗います。

6、水を流しながら、水の流れに沿って洗っていきます。 天井から始め下へ部分洗いを行い、区切りのスタートと終了時には必ず水を流します。
(この時のスポンジの動きは「 洗う順番・洗い方 」を参照)

7、水分蒸発によるカルキ跡ができないように、時折ボディー全体に水をかけます。

8、水洗い後は、再度ボディーに砂や埃が残らないように洗い流します。

9、素早くボディーの水分を拭き取り終了です。 ドアの淵など砂や泥が溜まりやすい所は、別のタオルを使用しましょう。

洗車に適した天気・天候 - プロ洗車方法

洗車に適した天気・天候 - プロ洗車方法

洗車を始める前に考えなければいけないのは、天気・天候です。

これは洗車をするにあたって重要なことで、天気・天候によって洗車の方法と要する時間が異なり、洗車が難しくなることがあります。

・日差しが強い日は避ける 日差しが強い日は使用する水道水が蒸発しやすく、すぐに拭き取らないとカルキ跡や洗剤が残ってしまい、シミになるのでオススメできません。

また走行直後や、日差しでなどでボディー温度が上昇しているときの洗車も同様にオススメできません。

・風が強い日は避ける 風はゴミや砂を運んでくることがあり、洗車後の拭き取り作業に使用するタオルとの間に砂が入ることで、ボディーに細かいキズをつけることになりかねません。

<洗車に適した天候> 上記との逆となる「日差しが強くない」、「車が冷えている」、「風が強くない」日が、洗車に適した天気・天候となります。

しかし必ずしもそのような天候で洗車ができるわけではないので、日陰に車を移動させた後、水でボディーの熱を冷まし、洗車を行うと良いでしょう。

点検・整備後に車のチェック - 車のトラブル・手抜き整備

点検・整備後に車のチェック - 車のトラブル・手抜き整備

車の点検・整備、自動車ディーラーやカー用品店の

自動車整備士

を信じて任せっきりになっていませんか?

・自動車整備士も人の子 毎日のハードな仕事の中で「楽な道(手抜き)」を見つければ楽な方に流れることもありますし、「ミス」をすることもあります。

自ら好んで作業ミスをする整備士はいないので「作業中のミスを責めることはできません」が、「楽をしたいため手抜きをしたり」、「作業ミスを誤魔化したり」する整備士もいますので注意が必要です。

・プロの誤魔化し 皆さんが思っている以上にプロの誤魔化し方はすごいですよ。
内装品を取り外したときにできた「キズ」などは、ほんとに注意して見ないとわからないぐらいに誤魔化します。

・点検・整備後には確認 車の点検・整備後に自分で点検個所を確認しなければ、プロの誤魔化しには気づきません。
自動車整備士の私も推奨します「点検整備後は点検個所を確認しましょう」

点検・整備後に自身の車の点検個所を確認することにより車に関する知識も向上しますし、簡単な点検・整備であれば自分でできるようになります。

また自動車整備士の「作業ミスによる誤魔化し防止」、「手抜き整備防止」にもなります。

・簡単な整備でも注意が必要 車のメンテナンスで一番多い「 エンジンオイル 」「 オイルエレメント 」交換。

作業そのものは簡単ですが、 エンジン オイルを交換した後のオイル量は一度エンジン始動するだけで変化します。
そのためエンジン始動後のオイル量が適切であるか確認する必要がありますし、余裕があれば「フィラーキャップ」「ドレーンプラグ」が締まっているか確認する必要があります。

他の点検整備と組み合わせたプランで点検・整備をしてもらった場合でも、簡単でもいいので点検整備個所を確認する必要があります。

全てを確認できなかったとしても「エンジンオイルの量」、オイルエレメント交換時に漏れたオイルを「清掃しているか」など確認しましょう。 (余談※1)

これを綺麗に清掃していないと、家の駐車場にオイル(数滴のオイル)の漏れた後ができたり、油が浮いた跡ができたりします。 (注意※1)

・内装品は特に注意 内装品を取り外すなどの室内作業を行った場合は「特に注意が必要」です。

キズをつけないようにとガムテープを張ったりして内装品を保護しながら取り外しますが、キズを付けることもあります。
ですがもし内装品にキズをつけたとしても、実はあまり気にしません。

それは後で誤魔化せばいいと思っているからです。

内装品へのキズの誤魔化し方は秘密(人それぞれ)ですが、どんなに上手に誤魔化したとしても注意して見られるとわかります。

ただ逆に、注意せずに簡単に見ただけではわからないぐらいに誤魔化せるということです。

・客の心理 もしあなたがカーナビやカーオーディオを交換してもらい、戻ってきた車に乗り込んだとき「どこを見ますか?」「何をしますか?」

たいていの人は新品になったカーナビやカーオーディを触っています。 交換のために取り外したコンソールパネルや、カーオーディを周辺を確認せずにです。

そこに誤魔化しが上手な整備士はつけこんできます。 なぜなら「キズを目立たなくすればお客は気づかない」し、「作業ミスを上司に報告しなくてよい」からです。

・点検・整備後には確認が必要 少しでも上記の説明で愛車の点検整備後には「チェックが必要」だと思っていただけたでしょうか。

点検・整備後、1週間程度であれば、キズが付いた部品を新品に交換してもらえますので、カーナビやカーオーディオなどの室内用品取り付け交換の際は、その周辺の内装品のチェックだけではなく「内装全体のチェック」を忘れずにお願いします。

その他の点検・整備も同様に「点検個所をチェック」していきましょう。

タイヤローテーション - 車のトラブル・手抜き整備

タイヤローテーション - 車のトラブル・手抜き整備

車の

タイヤ

の溝は4本とも一定のスピードで磨耗していくのではなく、駆動方式や運転方法よって「前輪タイヤの磨耗が早かったり」、「後輪のタイヤが早かったり」とバラバラです。

(注意※1)

<駆動方式によるタイヤの減り具合> ・FF車 (フロントエンジン・フロント駆動)
FF車(前輪駆動車)の前輪タイヤは後輪タイヤに比べ、約2倍ぐらいのスピードで減りが早いです。

その理由として、FF車は前輪タイヤを駆動輪として回転させているため「発進」(停止状態から路面とタイヤとの摩擦を利用して車を前に進ませる)に前輪タイヤを使用しているからです。

また「加速」( アクセル を踏み込んでの大きな加速)時には、車はフロントボディーが上に浮き上がろうとします。
このときに「フロントタイヤと路面との摩擦力が減り」空転とまではいきませんが、滑りに近い状態になるからです。

なおかつ「 ハンドル 操作」時には エンジン の重さが前輪のタイヤに加わり、ハンドル操作でタイヤを左右に動かすとタイヤに大きな負担をかけるからです。

「後輪」はただ回転しているだけで、 ブレーキ 力(制動力)も 電子制御ブレーキシステム が作動していない限りは「前輪のブレーキ力の方が強い」です。 (余談※1)

・FR車 (フロントエンジン・リア駆動) FR車(後輪駆動車)のタイヤは、ある程度前後輪は均等に磨耗していきます。

後輪タイヤの減りが早ければ、停止状態からの発進時にアクセルを踏み込みすぎなどが原因ではないでしょうか。

前輪タイヤの減りが早ければ、前輪に負荷をかけるようなブレーキング、無駄なハンドル操作、ハンドルの切りすぎなどが上げられます。

<左右輪でタイヤの磨耗スピードに差があると> 基本的には左右輪でタイヤの磨耗スピードに大きな差ができることはありません。
しかし数々の整備でアライメントがズレたり、カーブを曲がるときのスピード差にドライバー特有の癖があったりします。 (余談※2)

左右タイヤの磨耗に差があり「足回り」「エンジン周り」の重整備経験があったら、一度アライメント調整をすることをオススメします。

アライメントがズレているとタイヤの偏磨耗の原因になりますし、タイヤ交換のローテーションも早くなります。 最悪、 燃費 が悪くなる原因になることもあります。

<タイヤローテーションの必要性>
「消耗したタイヤだけ交換し続ければタイヤローテーションの必要はない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、タイヤはゴムでできているため月日が経つと紫外線などの影響から劣化していきます。
また消耗したタイヤだけを交換する方法を続けていると、古くなったタイヤの方に亀裂が入ったりして危険です。

一度タイヤに亀裂が入ると、たとえタイヤ溝が残っていたとしても交換を勧められ、もしくは交換が必要となったりします。

タイヤローテーションをしていれば引き続き使えたかもしれない溝があるタイヤを交換していては、大きな損をしてしまいます。

上記の理由から、タイヤローテーションによって前後輪のタイヤを入れ替えタイヤ溝の減りをできるだけ均等にして、タイヤ4本の新品から交換までの使用期間を長く、そして長すぎないようにしているのです。

<タイヤローテーション組み換え方法> 前後タイヤの入れ替えとなるタイヤローテーションは、駆動方式によってタイヤの入れ替え位置が変わってきます。

タイヤの回転方向が決まっている場合には駆動方式による組み換え方法はあてはまらず、前後タイヤの入れ替えとなります。 (注意※2)

・FF車 フロントタイヤ ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ フロントタイヤ

・FR車、4WD車 フロントタイヤ ⇒ 左右入れ替え ⇒ リアタイヤ リアタイヤ ⇒ フロントタイヤ

・5本タイヤ (スペアタイヤが他の4本と同じ) 右フロントタイヤ ⇒ スペアタイヤ 左フロントタイヤ ⇒ 右リアタイヤ 右リアタイヤ ⇒
右フロントタイヤ 左リアタイヤ ⇒ 左フロントタイヤ スペアタイヤ ⇒ 左リアタイヤ

<タイヤローテーションでの手抜き整備> ・ホイールバランス調整をしない
前後のタイヤの位置を組み替えるタイヤローテーションは、タイヤの磨耗と共に徐々にホイールバランスが狂ってきます。
そのためハンドルの振れなどの不具合となりやすい前輪タイヤは、タイヤローテーション後にはホイールバランス調整をしなくてはいけません。

しかし「作業時間がない」「ホイールバランサーが遠い」「ホイールバランサーが混みあっている」「めんどくさい」などの理由から、前輪のホイールバランス調整を行わない手抜き整備士がいます。

・左右タイヤの入れ替えをしない
上記のタイヤローテーション組み替え方法にあったように、タイヤの回転方向が決まっている場合以外は、車の駆動方式によってタイヤの「左右チェンジ」を行わなければいけません。

そんな簡単な作業「左右を入れ替える理由を知らない」「めんどくさい」などといった理由から手を抜いてしまう整備士がいます。

タイヤを左右入れ替えることによって、「ハンドル操作」や「ブレーキング時」にタイヤの溝にかかっていた摩擦による負担からできる、タイヤ内部の「繊維のよじれ」「方向負担」を変える効果があると聞いています。

つまりは「タイヤを左右入れ替える」ことによって、タイヤを休ませ「長持ちさせる」効果があるということです。 (余談※3)

・タイヤ溝の数値を誤魔化して記入
半年点検、法定一年点検(12ヶ月法定点検)では、点検した際にタイヤの残り溝の数値を記入しなくてはいけません。
そしてタイヤ残り溝に前後差があったときには、タイヤローテーションをするのが基本です。

しかし、タイヤローテーション作業が発生するタイヤ溝チェックは整備士が行います。
そしてそのタイヤの残り溝から、タイヤローテーションが必要かどうか決めるのも整備士です。

タイヤ溝の数値を誤魔化し多少の誤差であれば平均化することによって、タイヤローテーションの必要はなくなります。

そして作業的にもタイヤを4輪取り外してホイールバランス調整をするのと、そうでないのとでは大きな違いがありますし、作業時間も短縮できてしまうことから「数値を誤魔化す」といった手抜きが行われるのです。

たとえタイヤ残り溝が前後同じであったとしても、タイヤを休ませるという意味ではタイヤローテーションは必要です。

法定点検などの作業後にタイヤローテーションが行われていなければ、このような手抜きが行われている可能性があります。