タイヤのクリーニング

タイヤのクリーニングは車の外観とパフォーマンスを向上させる簡単な方法です。

クリーニングすることで、タイヤを見栄えするだけでなく、車により良い牽引力とブレーキを実現します。 そうすることも長期的にお金を節約することになります。

タイヤのクリーニングはタイヤをホイールごとはずしてゴシゴシと洗うわけではなく、タイヤのサイドウォールをクリーニングしてあげることです。 車のタイヤは黒いですが、黒いといっても汚れが一目で分かります。試しに、新品のタイヤと見比べてみると一目瞭然。 新品タイヤは黒く光っているのに、汚れたタイヤは、灰色っぽくくすんでしまっています。

準備に必要なもの:


  • 直射日光や風などが当たらない埃の少ない場所。(屋根の下やガレージ内推奨)
  • タイヤ用ブラシもしくは市販タワシ(シュロ、小形でカドが丸く無い物が使いやすい)、柄つきブラシ
  • ソフト99コーポレーション 4-X タイヤクリーナー もしくは市販タイヤクリーナー(艶出し剤を含まないもの)

  • 雑巾やタオル等
  • エアガン、エアブロワー(使用できる環境の場合)
  • 水道、洗車用ホース

使用するタイヤクリーナーや用具を用意します。




タイヤにクラック(ヒビ)や著しい劣化が無いか目視で確認してから作業しましょう。
ホイールキャップ装着車の場合はキャップを外しておきます。


タイヤクリーナーをタイヤに万遍なく塗り広げます。

少し待つとタイヤの汚れや劣化したタイヤワックス等が溶け出してきます。
スプレー等で直接吹き付けると、ボディーやホイール等に飛散しやすいので、
タワシやブラシ等にスプレーし、それを塗り広げるようにする。

ボディーやホイール等にタイヤクリーナー液が付いた場合は濯ぎ拭き取ってください。
シミや変色など悪影響を与える場合があります。

タイヤクリーナーを付けたブラシやタワシでブラッシングしていきます。力でゴシゴシ擦るのではなく、
タワシやブラシの毛が寝ないくらい(毛がタイヤに対して直角に)の力加減で洗剤の働きを有効に
引き出しながら洗っていきます。


タイヤの接地部分等のは途中で少し車を移動し(4,50cm程)位置をずらしてから洗います。

力を入れすぎるとタイヤにキズや切れ目を入れることがあります。

タイヤとホイールの境目等は細めの柄付きブラシ等を使うと隅々まで洗えます。
柄の部分をホイールに当ててキズ等を入れないように注意します。


全体を洗い終わったらタイヤクリーナーが乾かないうちに水で洗い流します。
濯ぎながら、汚れ等が完全に落ちたか確認します。


汚れが酷いタイヤの場合は、濯ぎを洗浄を数回繰り返し、茶色い泡が出なく
なるまで繰り返します。
長時間洗剤を放置したり、乾燥させたりしないでください。


ブロワーやエアガン等で水分を飛ばし乾燥させていきます。
(無い場合はタオルや雑巾で拭き上げます




ホイルやタイヤハウスなども綺麗に濯ぎ拭き上げます。

洗い残しや洗剤の濯ぎ残しが無いか確認して終了です。



タイヤワックス等を使用される場合は、この後に使ってください。
艶出し剤本来の艶と光沢を発揮できます。


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